成田キャンパス
医学科

医学科

FACULTY OF MEDICINE

医学部 医学科

学生インタビュー(2024年度入学生)

三賀 希栞さんのプロフィール画像
三賀 希栞 東京都 豊島岡女子学園高等学校出身
通学時間:10分(徒歩)
外国の文化、言葉に触れる機会がほとんどない私が英語で医学を学ぶことに関心を持ったきっかけは、コロナパンデミックの際のワクチン開発で遅れをとり、輸入に頼り、争奪戦のようになっていた状況です。それまで日本の医療に不自由を感じていなかった私は、この光景に大きなショックを受け、ひとつの国だけでは治せない病気がたくさんあることに気づきました。日本で海外と対等にわたりあえる医療を担う医師になりたいと考え、国際的な視点を持った医師としての素養を身につけるのに最適な場所として本学を志望しました。
入学して自分がいかに狭い世界で生きてきたかが分かりました。他の大学で学んだことのある人、社会人経験のある人、幼少期を海外で過ごした人、国籍の違う人。こんなにも多種多様なバックグラウンドを持つ人に会い、日々新しい学びや発見があることは、本学にしかない特長だと感じています。
患者さんの病気を治すだけなく、考えや気持ちを尊重し、「この人は聴いてくれるから話してみよう」と安心して話をできる医師になりたいです。

伊賀 颯汰さんのプロフィール画像
伊賀 颯汰 東京都 日比谷高等学校出身
通学時間:70分(電車)
私はシンガポールで生まれ育ちました。生後間もなく重たい病気に罹患し、何度も入退院を繰り返しました。家族全員が不安でいっぱいだった中、日本での手術を提案してくださり、サポートしてくださったのがシンガポール在住の日本人小児科医でした。私もその先生のように、子どもやその家族との信頼関係を築くことができる小児科医になりたいと思い医学部をめざしました。
国際医療福祉大学に入学した現在は、国際性豊かな学修環境のもと、大学で出会った最高の仲間と共に切磋琢磨しながら、楽しく医学を学んでいます。

権 益輝さんのプロフィール画像
権 益輝 東京都 早稲田高等学校出身
通学時間:8分(徒歩)
幼少期から耳鼻科医として患者さんの治療をする父の姿を見て憧れを抱いていました。高校に進学し、将来の職業を考えたときも「医師しかない」と思い医学部をめざしました。国際医療福祉大学に興味を持ったのは、医学を英語で勉強するという点です。また、他大学の医学部では1年次に教養科目を勉強するところも多く、医学に興味を持つ身としては勉強に対するモチベーションを維持できる点がとても充実していると感じました。
私の高校までの目標は臨床医として多くの患者さんを救うというものでしたが、国際医療福祉大学に入学したことで、日本だけでなく海外の臨床にも携わることが目標となりました。海外で働き様々な知識や経験を得て、それを日本で還元することができるように頑張りたいと思います。

益田 侑実さんのプロフィール画像
益田 侑実 東京都 桜蔭高等学校出身
通学時間:15分(バス)
幼少期から顕微鏡を使って微生物を観察することが好きで、漠然と生物に関連した仕事に就きたいと思っていました。中高では生物部に所属し、生物の観察や解剖を通してより関心を深めました。そのような活動の中で、様々な技術を用いて人間の役に立つものを生み出す架け橋となる基礎研究に興味を抱き、医師を志すようになりました。
将来、研究も視野に入れ、日本だけでなく世界でも通用するようなスキルを学べる本学を志望しました。1年生のうちから医療に関わる機会が多い点や、授業が英語で展開される点はもちろん、日本や世界各地から集まった友人との交流は刺激が多く、日々の成長に繋がっていると感じています。

アディルビシ アルタンバガナさんのプロフィール画像
アディルビシ アルタンバガナ(Adilbish Altanbagana) モンゴル出身
通学時間:15分(バス)
子供の頃、みんなと同じように、大きくなったらスーパーヒーローになりたいと思っていました。小学校4年生になり、ようやく「スーパーヒーローという職業は現実的ではない」と言うことに気づきました。そこで、現実世界でその夢に一番近づけるかを考えたとき、「医者は命を救う仕事だ」とひらめき、目標に向けて努力するようになりました。成長するにつれて、命を救う医師になるために優れた学校で医学を学びたい。また、母国の医療分野と世界をつなぐ架け橋のような医師になりたいと感じました。そのために、最先端の医療技術、多様な学修機会、留学生が日本の医療プログラムを学べる環境が整う本学を志望するに至りました。
国際医療福祉大学での学びは、私に新しい世界を見せてくれます。豊かな文化を体験し、世界中から来た友人と出会えたこともこの大学での貴重な経験です。将来はモンゴルの医療分野を国際的な水準に導く医師になりたいです。

ユツオ ツェジン ワンチェクさんのプロフィール画像
ユツオ ツェジン ワンチェク(Yutso Tsezin Wangchhuk) ブータン出身
通学時間:15分(バス)
成長する中で、医師である父が患者さんだけでなく、その家族が困難な時にも支えている姿を目の当たりにしました。父に憧れ、個人や地域の幸せに貢献したいと考えるようになりました。医師としての技術や知識で困っている人々を支えたいと思い医師をめざしました。
国際医療福祉大学を知ったとき、アジアの医療施設を改善するための取り組みや、地域社会および国際社会で積極的に役割を果たし、人々の生活を向上させる医療専門家を育成するという使命に感動しました。これらは、ブータンで育った私の価値観と深く結びついています。
私の将来の夢は、ブータンに帰り、国の医療システムを改善するために寄与することです。ブータンのすべての人が必要な医療を受けられるようにし、より健康で幸せな社会を促進することが目標です。

イ ウジンさんのプロフィール画像
イ ウジン(Lee Woojin) 韓国出身
通学時間:5分(徒歩)
両親ともに医師で、幼い頃から父と医学や生物学について話す機会が多く、自然と医学に興味を持つようになりました。祖母が肺がんで亡くなった経験から、がんに対して強い関心を持つようになり、患者さんやそのご家族が直面する困難に対して、医学的に貢献できる道を選びたいと思うようになりました。
日本は臨床研究が非常に発展しており、臨床研究者として成長できる環境が整っていると感じました。中でも、国際医療福祉大学は多様な文化背景を持つ学生が集まり、国際的な視点で医学を学べる環境が整っている点が非常に魅力的でした。
将来は国際的な環境の中でがんの治療や診断に関する最先端の研究に携わり、患者一人ひとりに合った最適な治療法を見つけ出すために全力を尽くしたいと考えています。さらに、自分の研究を通じて、がんで苦しむ多くの人々を助けることができる医師になりたいです。

ウィン ツンザー モーさんのプロフィール画像
ウィン ツンザー モー(Wint Thinzar Moe)ミャンマー出身
通学時間:10分(バス)
幼い頃から、両親は私に親切であること、他者を助けることの大切さを教えてくれました。この価値観のなか、人々の生活をより良くしたいと強く思うようになりました。医師は人々を助けるだけではなく、最も弱っている瞬間に寄り添うことができます。医学を学ぶことで、科学への情熱と他者への思いやりを組み合わせることができると感じています。
本学は国際的な交流が活発であること、医学を学ぶためのシミュレーションセンターがあることに魅力を感じました。入学して、外国人留学生と多くの日本人学生が共に学ぶ環境があり、互いに多くのことを学べる貴重な機会が得られています。
将来は、小児科医をめざしています。子供の笑顔には周りの人々を幸せにする力があると信じています。子供たちの生活に良い影響を与えられるように努力したいと思います。

ヒュン フオク ロイさんのプロフィール画像
ヒュン フオク ロイ (Huynh Phuoc Loi) ベトナム出身
通学時間:10分(バス)
高校生の頃から、健康科学、特に生物学に興味がありました。勉強すればするほど、体の中で色々な活動、病気になった時には体にどんな変化があり、それをどのようにして治すのかを知りたいと思うようになったことが医師をめざしたきっかけです。
私は外国に留学するという夢を抱いていました。国際医療福祉大学に入学し、魅力的な先生方から医学の最先端の知識を教わり、様々な国の友達と知り合う機会を得ています。
将来は患者さんやご家族、周囲の方々を支えられる医師になりたいと考えています。現在の目標は日々勉強に励み、スキルを磨き続けることです。努力を重ねることで、患者さんに信頼される医師としての姿を築けると信じています。