理学療法学科
学科トピックス
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2023.11.24
理学療法学科の海外系授業④
―4年次の理学療法国際実習― -
2023.11.18
理学療法学科の海外系授業③
―海外大学の大学生を招致― - 2023.11.16 入学前課題の動画の更新を行いました!
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2023.11.09
理学療法学科の海外系授業②
―2年次の海外保健福祉事情― - 2023.11.08 3年生後期科目『PTスキルⅣ(臨床PBL)』が開講されました
学科長のごあいさつ

学部長・理学療法学科長
西田 裕介教授
国際医療福祉大学保健学部理学療法学科卒業(第1期生)。修士(障害科学:東北大学)、博士(保健医療学:国際医療福祉大学)。聖隷クリストファー大学理学療法学科長を経て2016年に本学着任。全国リハビリテーション学校協会事務局長、リハビリテーション教育評価機構理事。厚生労働省理学療法士作業療法士国家試験出題基準作成部会委員。第39回日本理学療法学術大会優秀賞をはじめ学術表彰多数。
本学科では、"目の前の患者さん(対象者)のため"に最善を尽くす理学療法士を育てます。そのために必要な一流の教授陣による質の高い多彩なカリキュラムと最先端の機器を用いた高度な専門教育を提供し、きめ細かな学生支援体制を整えています。また、附属病院や医学部との緊密な連携のもと、ハイレベル・ハイクオリティな講義・臨床実習を実践しています。私たちは「世界の理学療法分野を牽引していくリーダーとして、生涯にわたって社会から選ばれ続ける理学療法士の養成」に尽力します。国際都市・成田で、皆さんをお待ちしています。
理学療法学科のご紹介
ハイレベルな教育により、グローバルで臨床実践能力の高い理学療法士を養成。

医療のグローバル化のなか、日本の理学療法士養成においても海外で活躍できる人材の育成は急務になっています。
理学療法学科では、国内外の第一線で活躍している講師陣、国際性に富んだ科目、最先端の機器と、アクティブ・ラーニングやICTを積極的に取り入れたハイレベルな教育で、グローバルで臨床実践能力の高い理学療法士養成をめざします。
成田保健医療学部 理学療法学科 4つのポイント
カリキュラム構成

現在、理学療法士の活躍の場は、国際福祉分野はもとより、スポーツ分野や健康増進分野、行政や教育・研究職、青年海外協力隊など、国内から海外まで多岐にわたっています。 成田保健医療学部理学療法学科では、それらの社会のニーズに応えることができるよう、大学らしい多彩で専門性の高いカリキュラムを配置しています。
カリキュラムは、「医療福祉分野で専門職連携を実践できる理学療法士になる場合」、「海外で活躍する医療福祉専門職(理学療法士)になる場合」、「国内・国外の大学院への進学、または、研究職になる場合」、「スポーツリハビリテーション分野に就職する場合」の4つの基本履修モデルを示し、学生の多様な志向性に対応できるようになっています。
臨床実践能力を重視

成田保健医療学部理学療法学科では、"最先端の情報を多様性をもって捉え、世界の理学療法分野を牽引していくリーダーとして、生涯にわたって社会から選ばれ続ける理学療法士"を育成します。
- ・社会人基礎力を基盤とした専門職連携の実践と地域社会での活動の実践
[科目:異文化体験実習、災害リハビリテーション学など] - ・ICT(Information and Communication Technology)の活用や図書館の有効利用、シミュレーション教育を推進したアクティブ・ラーニングの実践
[科目:クリニカルリーズニングⅠ、Ⅱなど] - ・国際性の向上をめざした科目の積極的配置
[科目:グローバルメディカルコミュニケーションⅠ、Ⅱなど] - ・国際医療福祉大学関連の豊富な臨床実習施設における特色のある実習科目の運用
- ・大学院進学や海外留学(青年海外協力隊などを含む)、その他、理学療法周辺学際領域への視野の拡大をめざし、最先端の理論や技術を駆使した高度な専門教育の展開
[科目:先端トレーニング理論、スポーツバイオメカニクスなど]
圧倒的な国家試験合格率と多様な就職先

本学の理学療法学科は開学以来、高い国家試験合格率を誇っています。その国家試験対策のノウハウを有効に活用し、個人に合わせたきめ細やかな学修計画を立案します。特に1年生では効率の良い時間の使い方と入学後の学修方法の早期確立、さらに、自身のめざすべき専門分野に早期に触れることで、学修意欲の喚起と自分のなりたい将来像のイメージを持つためのキャリアデザインを意識した教育を展開します。
また、理学療法学科では少人数ゼミによるグループ学修など、大学4年間をとおした学修支援プログラムにより、本物の学力、臨床実践力を養います。最終的には、それが多様な就職へと繋がり、就職率100%を維持させる源になると考えています。
充実の教授陣と最先端の機器

成田キャンパス理学療法学科の大きな特徴のひとつに、教授陣の充実があります。大田原キャンパスの理学療法学科1期卒業生である学科長はじめ、現在、国内外の第一線で活躍している多くの卒業生が教員として着任しています。これは、国際医療福祉大学の伝統と実績の裏づけであることは間違いありません。
また、海外経験豊富な教員や地域基幹病院での臨床経験豊富な教員など、ベテランから若手まで優秀な教員が揃っています。学生指導では、以下に示す、学生が身に付けるべき4つの条件を教員が効率よく引き出せるよう学生支援に努めます。
- 1.「考える」ことを「愉しみ」ながら、主体的に行動できること
- 2. 国際化に対応できる深い教養と幅広い知識、高度な技能を持つこと
- 3. 理学療法士養成の大学 / 大学院教育(高等教育)を担う意識を持つこと
- 4. 他者に共感し、社会のニーズを的確に捉えることができること
また、成田キャンパスでは、最先端の機器の導入と積極的な大学院生の受け入れ、さらには、学部―大学院―臨床施設の連携の充実により、世界における理学療法の臨床・教育・研究の拠点になるよう努力します。
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入学定員
80名
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将来の活躍の場
■病院・診療所 ■保健所など行政機関(公務員) ■リハビリテーションセンター ■介護施設・高齢者福祉施設 など
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取得可能な資格
- 国家資格 理学療法士
- 公的資格 障がい者スポーツ指導員(初級)
- 民間資格 福祉住環境コーディネーター