成田キャンパスの国際交流
本学は、学生たちがどこの国でも、どんな場所でもひとりの人間として、また、自立した専門家として行動できる人になってほしいと考えています。そこで、国際貢献のできる医療福祉専門職を養成するために、学内組織として国際部や国際交流センターを設置し、国際プロジェクトの企画・運営や海外情報の収集など、多彩な協力研究や研修活動に積極的に取り組んでいます。
特に成田キャンパスでは、成田国際空港を擁する国際都市「NARITA」に位置するという恵まれた地理的環境を生かして、活発な国際交流を行っています。
2022年11月25日
ブータン王国一行成田キャンパス視察
独立行政法人国際協力機構(JICA)のブータンの医学教育体制強化を支援する技術協力の一環として、ブータン王立医科大学関係者による医学部視察が行われた。今回の視察の目的は、ブータン王国における初めての医学部開設およびそれに伴うシミュレーション教育拡充のためであり、翌26日(土)はブータン王国の保健省幹部も参加し、医学部基幹病院である国際医療福祉大学成田病院も視察された。参加されたブータン王国関係者の方からも積極的に質問が飛び交い、とても有意義な時間となった。
2022年11月16日
タイWHBエデュケーショナル一行成田キャンパス視察
11月16日、タイクリスチャン大学前学長 Dr. Janjira Whongkhomthong先生含む25名のタイWHBエデュケーショナル一行による成田キャンパス視察を実施しました。成田キャンパスからは高須賀教授、押味准教授、国際室職員が参加し、大学紹介の後、成田シミュレーションセンターSCOPEを視察した。
2022年11月16日
AMED成田キャンパス訪問 留学生との交流会実施
11月16日、AMEDプロジェクトで来日している3名の医師(インドネシア、ラオス、モンゴル)と、成田キャンパスに在籍するインドネシア、モンゴル出身の教員・学生たちとの交流会を実施。
下川副大学院長からの挨拶のあと、学生による発表、医師と学生の交流などを行った。
2022年10月18日
2022年度JLP新入学生と医学部先輩留学生との交流会を実施
10月18日、成田キャンパスに新たに入学したJLP学生を歓迎する交流会をオンラインにて開催しました。JLP新入生全員と医学部奨学生や総合教育センター高須賀教授、国際交流センター職員が参加し、日本での勉強や生活などでの疑問点や不安点に先輩奨学生が答える内容で実施しました。
ブレークアウトルームでは、出身国によるグループ分けを行い、クイズなども実施しました。
2022年9月2日
リトアニアから10人の医学部生の実習を受け入れ
本学の提携校であるリトアニア健康科学大学から10人の医学部生が来日し、9月5日から成田病院で4週間の実習受け入れが始まりました。
リトアニア健康科学大学は、バルト3国の1つであるリトアニア共和国の第2の 都市カウナスにある国立大学で、本学とは2019年12月に、教員や学生の交流を目的とした学術交流協定を締結しています。
9月5日からの成田病院での実習に先立ち、9月2日に成田キャンパスでオリエンテーションを行いました。
河上医学部長の挨拶、今後の予定や実習での注意事項を吉田副医学部長から説明いただき、その後、椎間講師によるSCOPE見学を行いました。学生たちは長旅の疲れも見せず大変意欲的にSCOPEを見学し、多くの質問を椎間先生にしていました。
2022年8月28日
成田市による留学生・外国人教員向け防災セミナー
成田キャンパスにて、講師として成田市から米田德久・危機管理専門官らを招き、本学職員の英語通訳を介しつつ、地震や台風から身を守る方法を学びました。その後、地震体験車による地震の体験や消火体験を実施しました。 当日は留学生の他に成田市議会議員 眞野様、および公津の杜1丁目自治会長 小檜山様にもご参加いただき、本学や成田市との防災に関する取り組みや、留学生と地域との関わりについてご覧いただく貴重な機会となった。
<セミナーを終えての所感(アンケートから)>
- 来日した初日、ベッドに横たわっている時に小さな揺れがありました。どうすればいいのかわからなかったので、とても驚きました。でも、今はこのセミナーを受けて、災害が起きたときの対応について多くの知識を得られたと思います。災害が頻繁に起こる日本での生活に とても役立っていると思います。
- あらゆる災害、主に地震の防災対策を教わり、大変有意義でした。日本人は長年、そういった過酷な環境を生きてきて、さらに素晴らしい長い歴史を歩んできたことに感心しました。