成田キャンパス
医学科

医学科

FACULTY OF MEDICINE

医学部 医学科

医学部の特長

国際性豊かな医学教育モデルを実現し、国の内外で活躍でき、地域医療の担い手ともなりうる、高度で総合的な診療能力を持った、臨床の現場に強い、実践力のある医師を育成します。

これまでにない水準の医学教育
  • これまでにない水準の医学教育
  • 学生の7人に1人は留学生という国際的な学修環境
  • 大多数の科目にわたる英語による授業
  • 学生主導、参加型のアクティブラーニング
  • 世界水準を上回る90週のクリニカルクラークシップ(診療参加型臨床実習)
  • 6年生全員が参加する4週間以上の海外臨床実習
  • 多くの外国人教員と海外での臨床・教育・研究の経験が豊富な日本人教員

医学部の専任教員は、設置基準で定める教員数160人に対して、約345人を採用しました。このうち約30人は外国人教員を登用しています。国際的な医療人材を育成するため、臨床、教育、研究の実績を重視するとともに、海外経験豊かな教員を積極的に選び、各領域に満遍なく配置しています。

医師国家試験に向け、医学教育のエキスパートによる万全の備え
  • 医師国家試験に向け、医学教育のエキスパートによる万全の備え
  • これまで日本の医学教育を牽引してきた教授陣
  • 低年次から始まるスパイラル統合型カリキュラム
  • 「医学教育統括センター」の専任教員約30人による学生・教員サポート
  • 医師国家試験に備える6年次の統括講義と24時間体制の専用学修室
豊富な施設・設備を生かし、充実した実践教育・臨床実習環境を実現
  • 5,300㎡を超える世界最大級の「成田シミュレーションセンター」をはじめとする最新の設備・機器
  • 6つの附属病院に加えて臨床実習に活用できる、臨床医学研究センター群(グループ関連病院・施設)
  • 2020年に成田市内に新設された「国際医療福祉大学成田病院」
  • 地域包括ケアシステムに対応可能な200床の介護老人保健施設や在宅ケアセンター
  • 「国際遠隔画像センター」および海外の新興感染症を含めた危機管理に対応する「国際臨床感染症センター」
国の内外で羽ばたく学生に広く開かれた門戸/充実した奨学金
  • 国の内外で羽ばたく学生に広く開かれた門戸/充実した奨学金
  • 学費は私立大学医学部で最も低額、6年間で1,850万円に設定
  • 1学年定員140人のうち20人は海外からの留学生を受け入れ
  • 特に成績が優秀な留学生に医学部留学生特別奨学金を給付
  • 帰国生および外国人学校卒業生特別選抜を実施
  • 特別な寄附を求めることは一切していません(どのような形であれ寄附を義務づけるといったことはありません)
  • 医学部特待奨学生制度

  • ※「一般選抜」「大学入学共通テスト利用選抜」「留学生特別選抜」「帰国生および外国人学校卒業生特別選抜」合格者のうち、成績優秀者を医学部特待奨学生として選抜
    ※国立大学よりも安い学生納付金で医学部に進学可能。
    <医学部特待奨学生S> 6年間の学生納付金を全額免除、希望者は寮費無料で学生寮に入寮可能。
    <医学部特待奨学生A> 6年間の学生納付金は300万円、学生寮に優先的に入寮可能。
    医学部特待奨学生制度についての詳細はこちら
大学院と研究部門を併設
  • 大学院と研究部門を併設
  • 医学専攻、公衆衛生学専攻の大学院医学研究科を2018年4月開設
  • 大学院で多様な課程編成、学部との一体教育を実施
  • ゲノム医学研究の推進とゲノム医療の診療導入をめざす「ゲノム医学研究所」を開設
  • 国際臨床感染症センター、基礎医学研究センター、未来研究支援センターを開設
医療福祉の総合大学ならではの関連職種連携教育
  • 医療福祉の総合大学ならではの関連職種連携教育
  • 在学中に保健・医療・福祉専門職の専門性を理解し、連携のあり方を修得
  • 医療現場で必要とされる、「チーム医療・チームケア」を修得
  • 実習施設の患者・利用者の方々および指導者などの協力のもとで実習を展開

医学教育統括センター

世界水準を上回る医学教育を実践するには、医学教育に熱意を持った、多数の専任教員を配置する組織を作り、カリキュラムの編成や評価などの権限を集中させることが必要です。国際医療福祉大学医学部では、専任教員約30人で構成する医学教育統括センターを設置しています。

「"世界の健康を守る"プロフェッショナルへ」
2030年を前に、医療および生命科学は地球から地球の外へ向かい大きくシフトし始めています。100年に一度の新型コロナウイルスのパンデミックは地球上の人やその他の生命、生活環境に大きな影響を与えました。このような時代に医師をめざす皆様の可能性は限りなく無限大に広がっています。音楽、芸術のように医療人の知識や技術は国境を越えて全人類に貢献することができます。本学はグローバル市民である皆様と教職員が、英語で医学を学ぶ環境において、文化社会背景が多様な医療者と多様な患者様へ自然に対応できるスキルや感性が身につけられる場です。自らいろいろなことにチャレンジし、生涯をかけて心からやりたいことを見つけ、時を忘れるぐらい夢中になること、そんなキャリアを一緒にめざしましょう!

矢野 晴美

医学教育統括センター長
矢野 晴美教授

岡山県立倉敷天城高等学校、岡山大学医学部(1993年卒)。医学博士。公衆衛生学修士(Johns Hopkins 大学)、医療者教育学修士(Maastricht大学)。米国内科・感染症科専門医。南イリノイ大学Assistant Professor、自治医科大学准教授、筑波大学教授を経て現職。専門は臨床感染症学、医療者教育学。東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会理事。米国内科学会日本支部長。日本医学教育学会理事。