成田キャンパス
医学科

医学科

FACULTY OF MEDICINE

医学部 医学科

学生インタビュー(2023年度入学生)

岡島 穂乃華 東京都 東京都立青山高等学校出身 慶應義塾大学 経済学部 卒業
通学時間:1時間50分(電車)
生後4週間の私の命を救ってくれた医師がいると両親に聞かされ、幼い頃から人の生活に寄り添える職業に関心を抱いていました。また、病気を患った祖父との同居や医療機関でのアルバイト等を通じて、医療に携わりたいという気持ちが次第に強まりました。経済学部を卒業後は会社員になりましたが、やはり病で苦しむ人々の直接的な支えになりたいという想いが強まり、医師になることを決意しました。海外勤務を視野に入れ、留学生が多い国際的な環境で、英語での講義など国際的素養を育成するようなカリキュラムは魅力的でした。実際に様々な経歴を持つ学生とディスカッションする機会が多く、国際社会で不可欠なコミュニケーション能力を養えると思います。
病は体だけでなく心を蝕むことがあります。病だけを見るのではなく、様々な背景を持つ患者さんの心に傾聴して寄り添い、医師として多くの人が人生を肯定的に生きられる社会に貢献したいと考えています。

柴田 礼王 北海道 北嶺高等学校出身
通学時間:10分(徒歩)
医師という職業について学ぶ機会を多く頂き、具体的に憧れや関心を持ちました。国際医療福祉大学成田キャンパスは英語で医学を学べる環境の中で、多様性のある友人に囲まれ、様々な刺激を貰えるのが1番の美点だと思っています。また、静かな街でありながら、休日に東京で遊んだり気軽に空港を利用出来る立地も好きです。
私にとって病院に行くことは面倒で不快なものなのです。少しでもそういった患者さんの抵抗を減らせるように、患者さんに寄り添えるような医師になれたらと思います。また、医学に限るのではなく、世界の様々なことを学び幅広い教養を身につけ、1人の人間としてかっこいい大人になりたいです。

平田 竜都 栃木県 國學院大學栃木高等学校出身
通学時間:20分(自転車)
中学3年生の頃、原因不明の腹痛で苦しみ、3ヶ月にわたり通院した経験があります。私にとってこの経験は非常に大きく、その時に普通に生活を送ることの尊さを実感するとともに、医師がそばにいるだけでどれほど心強いかを知りました。進路を考えたとき、自分がすべきことはこの経験を生かすことだと思いました。そんな中、医療が充実していない国や地域等では毎日の生活を送ることでさえままならない多くの人がいる状況を知り、自分も医療を提供する側になってそういった人々を直接救いたいと思うに至りました。
将来の目標は、高いコミュニケーション能力と判断力を持った救急医として、人材、設備と共に医療資源が不足している発展途上国などの地域において医療の最前線で患者さんを救い、その地域の医療水準の向上に貢献することです。地域の人々が自分の顔を見て安心できるような医師になりたいです。

二口谷 優果 東京都立日比谷高等学校出身
通学時間:25分(自転車)

私が医学部をめざした理由は、小児医療に携わりたいからです。小学生のころから子供の成長に関わる仕事に就きたいと思い、医学を通して子供の健康に幅広く関わることができる小児科医をめざしました。本学を志望した理由は国際的に活躍できる医師になるための素養を養えると思ったからです。実際に入学すると、授業が完全に英語なことや、海外で勉強する機会が多く設けられているなど、さまざまな方法で実践されています。また、早いうちから医療面接の授業で診察の方法を学べることも魅力の一つです。
この大学で身に着けることができる国際性を生かし、小児医療に関して国同士の架け橋となるような医師になりたいです。世界では国によって受けられる医療の格差があり、それを少しでも是正するために医師として活動したいと思います。世界中の子供たちの役に立てるよう、精進したいです。


荻野 南奈美 米国 The Williston Northampton School出身
通学時間:6分(自転車)
入学直後から医学基礎を学び始め、4年生から臨床実習に赴き臨床能力を鍛えることができ、また海外実習があることなど、"臨床の現場に強い、実践力のある医師"をめざせる環境が整っていることに魅力を感じました。国内外で活躍できる臨床力は国際医療福祉大学でないと得られないと思い、本学を志望しました。
高校生の時にアメリカ現地の医療チームの方々に助けていただいた経験があります。その頃から憧れの一心で医師をめざすようになりました。辛い状況に置かれていた私にまるで家族の一員であるかのように寄り添い一緒に全力で奮闘してくれたその姿は、医療現場の方達の芯の強さや人に貢献することの素晴らしさを私に教えてくれました。私は彼らのように、たくさんの人の人生に寄り添い共に歩んでいく人になりたいと強く思い、医師という仕事を通じてそれらを実現していきたいと思っています。

プラトン 瑠花 千葉県 渋谷教育学園幕張高等学校 出身
通学時間:5分(自転車)
祖父がクリニックを開いており、幼少期から医療従事者を間近で見ていて、自分も祖父のように地域を支える医師になりたいと考えるようになりました。そして小学校高学年で見た医療系の漫画やドラマを見ていく中で産婦人科医に興味を持ち、医師として女性のサポートに寄与し社会に貢献したいと考えました。
本学は国際的な医師の育成を掲げています。英語教育に力を入れており、将来海外で働くことも選択肢に入れることができることは魅力的です。また、SCOPEというシミュレーションセンターがあり、さまざまな状況を想定した多くのシミュレータを用い、失敗を恐れることなく練習を重ねることができるのは素晴らしいことだと思いました。
入学して多様な背景をもつ友人と会えています。留学生や帰国生はもちろん、日本各地から学生が集まり医学以外の自分が今まで知らなかった世界を知ることができ毎日が楽しいです。

ハン ジウン(HAN JIEUN) 韓国出身
通学時間:15分(バス)
韓国で子どもに関するボランティアに参加し、子どもたちの役に立てる人になりたいと感じました。国籍を問わず子どもたちを救う手段は医学だと思います。医学は私が学べる知識の中で最も貴重な知識であり、医学の道を一生をかけて勉強したいと思っています。
本学では、医学を英語で学ぶことで、より幅広い勉強や研究ができます。いろいろな国の学生と出会い、互いに助け合いながら学んでいます。
将来は、国境を越えて子どもの力になれる小児救急医になりたいと思っています。また、日本や韓国以外の別の国でも勉強をしたいと思います。医師として医療NGO団体で働き、医療が必要な子どもたちの力になりたいです。

ガントゥムル トゥブシン(GANTUMUR TUVSHIN) モンゴル出身
通学時間:20分(バス)
幼少期から医療の重要性を感じ、人々の健康に貢献する医療者になりたいと考えていました。特にモンゴルでは医療の発展が求められており、その課題に貢献できる医師になるため、医学部をめざしました。
本学に入学したいと思った理由は、国際的な医学教育と充実した施設、異なるバックグラウンドを持つ学生との交流が得られる環境に魅力を感じたからです。また、入学後は質の高い指導と学修を通し、将来の国際的な医療に向けたスキルが身についていることを実感しています。将来の夢はモンゴルで医療環境の向上に寄与し、地域社会に貢献することです。モンゴルでは医師不足が深刻な課題であり、本学で学んだ知識や経験を生かし、地元の人々に質の高い医療を提供することが目標です。

ディッタポーン ペットナコーン(DITTAPHONG PHETNAKHONE)ラオス出身
通学時間:約15分(バス)
科学に深い興味があり、医学を学ぶ決断をしました。人間について探求することは様々な側面がありますが、私は人々の身体と心の苦しみを治療することに重きを置いています。正直、医学の勉強はとても大変です。どれだけの困難が待っているかは分かりませんが、最終的には価値があると信じています。人々の命を救い、患者さんが私たちの努力の成果で身体的、精神的に良くなっていく姿を見ることができるなら、これらの努力はすべて価値があるものと感じます。
将来は小児科医をめざしています。子供たちが元気に成長するのを見るのが好きだからです。そのために、どんなステップでも最善を尽くし、解決方法を学び、自らが成長できるように努力します。

キー キムレアン(KHY KIMLEANG)カンボジア出身
通学時間:15分(バス)
家族が医療関連の仕事に従事しており、医療に興味を持ちました。医療分野は社会に対する大きな貢献が期待される分野であり、家族とともにその一員として働くことは、多くの人にとって充実感や喜びをもたらすことでもあります。医師となり、人々の健康と生活の向上に貢献できるようになりたいと思っています。
私は日本に留学して経験を積みたいと思いました。国際医療福祉大学については、進学した先輩から話を聞いて興味を持ちました。英語と日本語の両方で学び、教育の多様性を提供する素晴らしい学びの場だと考えています。
将来は放射線科医になりたいと考えています。放射線科医は医療分野で極めて重要な役割を果たしており、患者さんの診断や治療において放射線技術を駆使しています。この分野に進むことで、医学の進歩に貢献し、患者さんの健康に寄与できると考えています。

フア ファム ニュット ハオ(HUA PHAM NHUT HAO)ベトナム出身
通学時間:15分(バス)
人を助けること、人々の健康を改善し、命を救うことに興味や情熱を持ち医師になりたいと思いました。
本学に入学したいと思った理由は教育環境に魅力を感じたからです。実践的教育に重きを置き、臨床実習などを通じて実際の現場での経験を積む機会が充実しています。また、卒業後のキャリア形成に向けてのサポートが充実していることも理由でした。入学して特に医療、福祉の多くの専門知識やスキルを学修しています。また、新たな友人とのつながり、先生方との交流を通して多くのことを学んでいます。
医学には人々の生活や社会をより良くする力があると信じています。医学の知識や技術を身につけ、より良い社会や未来を築くために貢献したいと思います。