薬学科
学科トピックス
- 研究活動 2024.11.27 富田教授らの研究成果がCureus誌に掲載
- お知らせ 2024.11.11 富田教授のインタビュー記事が週刊文春に掲載
- お知らせ 2024.10.07 富田教授のインタビュー記事が週刊文春に掲載
- お知らせ 2024.09.25 1年生科目「早期体験実習」で施設見学
- お知らせ 2024.09.23 富田教授のインタビュー記事が週刊文春に掲載
学部長のごあいさつ
成田薬学部
米持 悦生学部長
千葉大学薬学部卒業。薬学博士。東邦大学薬学部准教授、星薬科大学教授等を経て現在に至る。(独)医薬品医療機器総合機構 日本薬局方専門委員、厚生労働省薬剤師国家試験 試験委員、(公社)日本薬剤学会理事などを歴任。2024年3月開催の日本薬学会第144年会の組織委員長((公社)日本薬学会副会頭)を務める。
国際医療福祉大学は、医療福祉の専門職を養成する総合大学として、大田原キャンパス(栃木県大田原市)と大川キャンパス(福岡県大川市)で、臨床に強い薬剤師の養成に取り組んでいます。高度化する医療に適応し、世界に通用する新たな薬学人材の養成のため、 2024年4月、3つ目の薬学部として、千葉県成田市の成田キャンパスに成田薬学部を開設する運びとなりました。
成田薬学部へ入学した暁には、医学部・成田看護学部・成田保健医療学部とともに、附属の成田病院を核とした充実した学修環境の中で、チーム医療・チームケアの担い手として大きく成長することが期待できます。また成田薬学部では、国際都市としての立地を生かし、全学生の海外研修を必須とする独自のカリキュラムも特色の一つです。
成田薬学部では、選りすぐりの教員のサポートにより、国際感覚と保健医療の実践を担うことができる応用能力、豊かな人間性を備え、医療人として高い意識を持つ薬剤師の養成をめざしています。ここ成田の地で、みなさんの夢や希望の実現に向けて、共に歩んで行く日が来るのを楽しみにしています。
成田薬学部 薬学科のご紹介
2024年4月 千葉県成田市に、臨床に強い薬剤師を養成する成田薬学部を開設。
成田市と共同で取り組む国家戦略特区事業「国際医療学園都市構想」において、国際医療福祉大学は2016年に成田キャンパスを開設しました。医学部を筆頭に医療福祉専門職を養成する学部・学科および附属病院等を設置し、総合的な医療人材養成機関として歩んできました。そして今、チーム医療・チームケアの一員として、とりわけ社会から大きな期待を寄せられているのは、臨床現場で活躍できる薬剤師の養成です。私たちは新たに「成田薬学部」を開設し、その実現に向けて準備作業を本格化させています。
成田薬学部 薬学科の概要
- 学部学科名称成田薬学部 薬学科
- 開設時期2024年4月
- 開設地
- 公津の杜校舎:千葉県成田市公津の杜4-3 ※1~2年次
- 畑ケ田校舎:千葉県成田市畑ケ田852 (国際医療福祉大学成田病院隣接)※3~6年次
- 修業年限6年
- 入学定員120名
- 収容定員720名
- 取得資格薬剤師国家試験受験資格
国際医療福祉大学がめざす薬学教育
臨床に強い薬剤師
医師に対し薬物治療の提案を行ったり、医師・看護師らとチームで患者さんに対応できる、臨床の現場で活躍する薬剤師を育てます。
チーム医療・チームケア
さまざまな医療専門職が協働して治療することを追究してきた国際医療福祉大学。学科の垣根を越えて実施する関連職種連携教育を行います。
充実の臨床実習施設
薬学部では22週間の実務実習が必修。本学の附属病院や近隣のグループ施設と緊密に連携しながら実習を実施します。
活発な国際交流
国際医療福祉大学の25カ国・地域の協定校のなかから2週間の海外研修を実施。異なる文化や医療福祉を体験し国際的な感覚を磨きます。
高い国家試験合格率
本学はすでに大田原キャンパスや大川キャンパスで質の高い薬剤師教育を実践しており、実績も十分に積んでいます。このノウハウを生かして高い合格率をめざします。
成田薬学部の特長
国際性
国際都市・成田に立地する成田キャンパスには、百数十人の留学生が在籍。また、外国人の教員や海外での教育・臨床経験豊富な日本人教員を多数配置し、国際的な環境です。海外研修を必修としており、国際的視点を持つ医療人材の養成も教育目標のひとつです。
実践的な教育
大田原・大川両キャンパスの薬学部同様、模擬保険薬局をはじめとした学内臨床実習施設を充実させ、臨床薬学教育に重点を置いた教育を展開します。また、「医療人」としての薬剤師を養成するために、学部学科を横断してチーム医療・チームケアを学ぶ独自のカリキュラムも用意しています。
附属病院に隣接
3~6年次は、国際医療福祉大学成田病院に隣接する場所に建築予定の新校舎で学びます。空港近くにある成田病院は、国内外のニーズに対応しながら国際的な病院をめざしています。附属病院の近くで学ぶという、教育と医療が一体となった理想的な学修環境です。
低額な学生納付金
本学は他の私立大学と比べて学生納付金を低額に設定しています(6年間990万円)。さらに特待奨学生制度も充実しており、授業料の全額相当額が給付される特待奨学生Sに選抜されると国立大学よりも低額な学生納付金で進学できます(6年間330万円)。