医学検査学科
学科トピックス
- 2024.11.01 日本医療検査科学会 第56回大会でJACLaS Award I 2024を受賞
- 2024.08.29 8月22日(木)千葉県立佐倉高等学校「医学体験講座」について
- 2024.05.15 6月16日(日)医学検査学科説明会を開催します。
- 2024.01.26 第56回「細胞検査士」資格認定試験で本学大学院「細胞検査士養成コース」2名全員合格
- 2023.11.29 第11回「医用質量分析認定士」認定試験で医学検査学科の学生39名が合格
学科長のごあいさつ
医学検査学科長
清宮 正徳教授
東京理科大学卒業、千葉大学大学院修了。博士(医学)。臨床検査技師。元千葉大学医学部附属病院検査部副技師長。現日本医療検査科学会副理事長、生物試料分析科学会理事、日本臨床化学会評議員、臨床検査技師国家試験試験委員など。
高い検査技術と研究能力を持ち、国際的にも活躍できる人材を養成
臨床検査技師を養成する指定校として、高い知識と技術を持つ人材を養成します。専任教員はいずれも臨床検査技師であり、大学病院勤務、海外活動、諸学会および職能団体の理事や国内外の学会での研究発表など、豊富な業務経験と研究経験を生かした教育を、最先端の設備のもとで実践しています。また、卒業研究ゼミを中心とした、少人数制での臨地実習対応・国家試験対策・就職支援の体制を整えています。病気の早期発見や正確な診断に不可欠な臨床検査技師の養成に尽力します。
医学検査学科のご紹介
基礎から高度先進医療技術まで徹底的に修得
臨床検査技師を専門に養成する学科としては千葉県で初めて開設されました。
最新鋭の検査関連機器をそろえ、最先端の臨床検査技術や国際感覚、高い人間性を身につけられるようにカリキュラムを整え、グローバルに活躍できる臨床検査技師を養成します。
成田保健医療学部 医学検査学科 3つのポイント
実践に役立つ基礎から高度先進医療技術までを修得
国内外の学会などで幅広く活躍している経験豊富な専任教員(臨床検査技師)を配し、最新の設備を整えています。臨床検査の基礎から高度先進医療技術を学ぶ講義や実習、そして「卒業研究」にいたるまで、実践的な教育を展開しています。それにより、高度な医療に貢献し続けることのできる国際的・学術的な臨床検査技師の養成をめざしています。
最新の臨床検査機器を用いた学内実習・卒業研究
「微生物検査学実習」では、基礎的なグラム染色や生化学性状検査をはじめ、病院の検査室で使用されている自動分析装置の使用法や最新の質量分析法までを修得します。さらに、関連する「卒業研究」では、身近な感染対策から、これらの機器や遺伝子検査を用いた薬剤耐性菌検出法の検討など、学生の興味に応じた多彩な研究も行っています。
新しい検査法を開発して、学会などで学生が発表
臨床化学研究室や遺伝子研究室などで行う卒業研究では、学生自ら最新の研究機器を活用し、生体成分の解析や新しい検査法の開発を行っています。がん細胞などを用いてがんの発生や進展に関する研究を行っている研究室もあり、幅広い知見が得られます。その研究成果を学生自身が関連学会などで発表しており、これまでに学会賞も受賞しています。
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入学定員
80名
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取得可能な資格
- 臨床検査技師〔国家資格〕・・・国家試験受験資格
- 遺伝子分析科学認定士・・・在学中に受験可能
- 医用質量分析認定士・・・在学中に受験可能
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将来の活躍の場
疾患診断のための臨床検査のスペシャリスト
~臨床検査技師~臨床検査技師の仕事には、大きく分けて「検体検査」と「生体検査」の2種類があります。検体検査では、患者さんから採取した検体(血液や尿など)を用いて様々な検査方法を駆使して検査することで、患者さんの健康状態を把握し、がんや代謝異常、感染症などの特定につなげます。生体検査では、患者さんに直接触れながら検査して心臓や肺などの機能を確認しています。
臨床検査技師は病院だけでなく、研究所や治験コーディネーター、胚培養士など多方面に活躍しています。
■病院・診療所 ■保健所など行政機関(公務員) ■民間の検査機関 ■製薬・医療機器メーカーや関連企業 ■警察の科学捜査部門 など