作業療法学科
学科トピックス
- 2025.10.16 「町はっけん」の学習で小学生が来校
- 2025.09.17 シンガポール工科大学から研修生が来校
- 2025.08.25 4年生の国家試験勉強合宿を実施
- 2025.07.24 4年次総合実習の報告
- 2025.06.10 大学生活 Enjoy Projectを始動
学科紹介MOVIE
学科長のごあいさつ
作業療法学科長
五味 幸寛教授
国際医療福祉大学卒業。東北大学大学院医学系研究科障害科学専攻博士課程修了。博士(障害科学)。国際医療福祉大学病院にて臨床に従事し、成田キャンパス開設時に本学科着任。一般社団法人千葉県作業療法士会副会長。
一人ひとりの「幸せ」を追求する作業療法士を育成します
作業療法士は、患者さん一人ひとりの良いところを見つけ、その強みを活かすことが求められる仕事です。この視点は、患者さんにとってだけでなく、自分自身の日常生活にも大いに役立つものです。私たちは、患者さんが自分らしく、幸せに生きるための道を共に歩む専門職です。それぞれの「生きる意味」や「価値」を深く尊重し、作業療法の視点から患者さんと関わっていきます。この考え方を一緒に学び、実践していきましょう。
作業療法学科のご紹介
作業療法で人びとの新たな可能性を引き出す
医療分野にとどまらず学校、職場、パラスポーツにおける作業療法を探求し、教育・職業・スポーツリハビリテーションなどの先進的な学びを取り入れ、幅広い分野で活躍できる人材を育成します。4年間のなかで人々の生活をより豊かにできるようにきめ細やかな指導を実現しています。
成田保健医療学部 作業療法学科 3つのポイント
スクールOT(作業療法)としての活躍を支援します
作業療法学科では、小中学校や特別支援学校などの教育現場で活躍できる作業療法士を育成しています。学内外での演習や実習、多彩なカリキュラムを通じ、スクールOTとして必要な専門性と連携力を養い、子どもたちをサポートできる力を養います。
パラスポーツ分野での作業療法士の活躍をサポートします
作業療法士は全国障害者スポーツ大会などで選手たちをサポートしています。本学科には公認初級パラスポーツ指導員の資格を在学中から取得できるカリキュラムが備わっており、すべての人がスポーツを楽しむために必要となる専門的な知識や技術を修得することができます。パラスポーツ分野は今後ますます需要が見込まれます。
積極的な国際交流で多様性に強い作業療法士を養成します
本学科では国内に限らず海外の病院や学校、施設などで幅広く活躍できる作業療法士を養成しています。海外保健福祉事情、先端作業療法特論といった科目や、海外からの研修生との交流を通して、国際性を身につけ、国境を越えて活躍できる作業療法士をめざせることが特長です。
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入学定員
40名
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取得可能な資格
- 作業療法士〔国家資格〕・・・国家試験受験資格
- 公認初級パラスポーツ指導員・・・指定の科目を履修し、在学中に取得
- 福祉住環境コーディネーター・・・在学中に受験可能
※本学は「世界作業療法士連盟(WFOT)認定校」です。
WFOT認定校を卒業すると、海外で活動する際に必要な教育課程を修了していることが認められ、各国の資格要件を満たすことにより国際的に活動する機会が広がります。 -
将来の活躍の場
医療・教育・企業・スポーツで幅広く活躍できる
~作業療法士~作業療法の対象は子どもから高齢者まで幅広い年齢層に対応し、その活躍の場はICUなどの急性期やリハビリテーションの専門病院だけではなく、保育園や学校、一般企業、スポーツチームなど様々な場所で重要な存在として活躍しています。人は同じ障害を持っていても、したいこと、できるようになりたいことが皆違います。一人ひとりの思いに寄り添ったリハビリテーションが作業療法の大きな特長です。作業療法士はダイバーシティ社会において、地域のさまざまな場所で必要とされ、活躍の場はますます拡がっています。
■病院・診療所 ■保健所など行政機関(公務員) ■リハビリテーションセンター ■介護施設・高齢者福祉施設 ■保育所・児童施設 ■特別支援学校 など



