成田キャンパス
作業療法学科

作業療法学科

DEPARTMENT OF OCCUPATIONAL THERAPY

作業療法学科

カリキュラム ~4年間の学修のながれ~

実践に直結する最先端の学びと世界水準の1000時間を
超えた臨床実習体制で第一線で活躍する作業療法士へ

  • 【1年次】作業療法を学ぶ基礎を固めて、描く未来像

    語学を含めた総合教育科目と、解剖学や生理学などの基礎医学、リハビリテーション概論や作業療法概論などの専門科目を学びます。

    さらに、先端作業療法特論や異文化体験実習などの選択科目で作業療法の幅広さに触れ、めざしたい作業療法士像を描きます。

    臨床実習Ⅰでは、臨床の見学を通して、各病期における作業療法の機能・役割を理解し、作業療法が対象とする種々の障害と、評価手段や治療手段についても学びます。

    時期:5日間

    場所:千葉県・東京都の関連施設(国際医療福祉大学成田病院、国際医療福祉大学市川病院、国際医療福祉大学三田病院、山王病院、新宿けやき園)、鳳生会成田病院

  • 【2年次】作業療法の知識・技術・考え方を修得

    総合教育科目によって教養を深め、神経学や整形外科学などの臨床医学、関連職種連携論や作業療法評価学概論・各論・演習、各種評価法を中心とした専門科目を学修します。それに加え、災害保健学や予防保健学、国際医療保健学演習などの専門科目を学修します。

    作業療法を通して人を理解するために必要な知識・技術・考え方を身につけます。臨床実習を通し、作業療法士となる期待と関心を高め、能動的かつ問題解決的な自己学修態度も身につけます。

    時期:5日間

    場所:千葉県・東京都の関連施設、鳳生会成田病院、成田リハビリテーション病院、国立国際医療研究センター国府台病院、介護老人保健施設さかえケアセンター、Bridge新検見川 など

  • 【3年次】作業療法で人を援助する方法を修得

    各疾患・障害に対する作業療法適用学および障害代償学の専門科目に加え、リハビリテーション英語、災害リハビリテーション学、地域生活支援論、認知症作業療法特論などの選択科目を学びます。

    作業療法の理念や知見を活用しながら人を援助する方法を身につけていきます。

    さらに臨床実習を通して、実習指導者の思考・実践過程を学修しながら、対象者に一連の評価を実施し、評価結果を整理・統合して対象者の全体像をとらえます。

    臨地実習

    実習期間:40日間

    実習施設:千葉県・東京都の関連施設、鳳生会成田病院、成田リハビリテーション病院、印西総合病院、柏厚生総合病院、新八千代病院、季美の森リハビリテーション病院 など

  • 【4年次】大学の学びを臨床で発揮する力を養う

    作業療法倫理・管理および作業療法総括論などの専門科目と、総合実習Ⅰ・Ⅱ、地域生活支援システム実習の臨床教育に加え、国際医療保健学実習などの選択科目を学修します。

    臨床実習では、作業療法の実践過程を臨床実習指導者の指導のもと体験します。また、地域生活支援システム実習では、地域での作業療法士の役割を体験的に学びます。

    実際の作業療法士の活躍の場に合わせ、大学の学びを発揮する力を養います。

    臨地実習

    実習期間:70日間

    実習施設:千葉県・東京都の関連施設、鳳生会成田病院、成田リハビリテーション病院、新八千代病院、江東リハビリテーション病院、合同会社NEXT、牛久愛和総合病院 など

※実習の実施期間や内容は変更の可能性があります。

特長あるカリキュラム

  • 臨床実習特論

    作業療法学科

    長期の臨床実習に行く前に学内での演習を通して、これまでの学びを振り返り個々の学生の能力を高めます。この実習では、各グループに1名の教員が配置され、学生と教員間で「one team」となり、積極的な相互交流を図りながら実習をすすめていきます。

  • 作業療法評価学演習

    作業療法学科

    臨床実習に向けて学内での演習を早期から取り入れ、作業療法士として必要な実践力を身につけます。演習では一人ひとりの対象者の状態に合わせた作業療法を提供するための知識・技能を学び、個別のケースに柔軟かつ的確に対応する能力を養います。