成田キャンパス

臨床工学特別専攻科

臨床工学特別専攻科

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臨床工学特別専攻科のご紹介

最先端の医療機器に対応できる臨床工学技士を養成。

医師の指示の下に、血液浄化装置、人工心肺装置、人工呼吸器等の生命維持管理装置の操作、及び保守点検を行い、最先端の医療機器に対応できる臨床工学技士を養成します。

臨床工学特別専攻科の特長

世界最大級の医学教育シミュレーションセンターを活用

成田キャンパス内に整備されているSCOPE(成田シミュレーションセンター)の施設面積は5,338㎡で世界最大級。最新鋭、最先端の機器が揃っています。

専門分野の教員が直接指導

医師、臨床工学技士の資格を有する教員に加え、診療放射線技師や臨床検査技師を養成する専門の教員など、医療機器のスペシャリストが直接指導します。

豊富な実績をもつ附属施設での実習

2020年3月に開設した国際医療福祉大学成田病院と2015年にJCI認証を取得している国際医療福祉大学三田病院での実践的なプログラムを用意しています。

臨床工学技士の仕事

臨床工学技士とは、医師の監督・指示のもと、医療現場で取り扱われる生命維持管理装置の保守・管理、操作、教育をする医療職です。臨床工学技士が接する患者は、生命維持管理装置をはじめとした医療機器が無いと生きていけないという人がほとんどです。臨床工学技士の業務はそういった患者の命を守ることです。生命維持管理装置とは具体的には、心臓の働きを代行する人工心肺装置、腎臓の働きを代行する人工透析装置、肺の働きを代行する人工呼吸器のことをいいます。また、臨床工学技士は「工学技士」とあるように、病院内のさまざまな分野で使用される約3000種類以上の医療機器が安全かつ適正に運用がされるよう、保守・管理やほかの医療職への教育を行っています。つまり、臨床工学技士は縁の下の力持ち的な存在として患者さんの命と病院全体の安全を守っているのです。
近年は医療機器の進歩がめざましく、集中治療室、手術室、心臓カテーテル検査室、ペースメーカなど業務が拡大したことから、臨床工学技士の需要は高く、医療現場へのコンピュータ、AI、ロボットなどの導入が今後も増加していくことが予想されます。厚生労働省が策定した「医療機器産業ビジョン2013」に、臨床工学技士の積極的な活用が明記されるなど国際的な活躍も期待されています。

臨床工学技士が扱うおもな機器

  • 人工心肺装置
  • 人工呼吸器
  • 人工透析機器
  • 手術支援ロボット(ダヴィンチ)
  • 入学定員

    20名

  • 将来の活躍の場

    臨床工学技士の主な就職先は、病院やクリニックなどの医療機関ですが、民間企業、教育研究機関、公共機関など多岐にわたっています。
    ■医療機関
    大学病院、国立病院、地方病院、民間病院、透析クリニックなどで医療機器の操作や保守・点検業務を行います。
    ■企業
    医療機器一般を扱う商社や医療機器メーカーでの業務は、営業または医療機器の設置や保守点検・修理などの技術サポート、企画・開発、研究など幅広くあります。また、医療現場で働くスタッフへの製品説明、医療機器の取扱いに対する説明文書の作成や指導を行います。
    ■教育研究機関
    大学卒業後、大学院へ進学し、臨床工学技士養成施設で教員として教育に携わる、または研究職として企業の開発部門への就職をめざすことができます。
    ■公共機関
    独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)で技術専門職職員として医療機器の承認審査関連業務や医療機器の安全情報に関する調査・分析・評価などの業務を行います。ただし、業務内容に見合った知識が必要とされるため、ある程度の実務経験と語学力が必要です。
    ■海外での活動
    独立行政法人国際協力機構(JICA)に応募し、発展途上国などにおいて、現地で医療機器の操作や点検・修理を行いながら現地スタッフに技術指導を行います。また、臨床工学技士が中心となった日本臨床工学技士会、臨床工学国際推進財団が公的機関と協力し、海外での臨床工学を学問の面からも支援しています。ただし、活動内容に見合った技術や知識が必要とされるため、ある程度の実務経験と語学力が必要となります。
    ■災害時・災害対策
    地域の自然災害時には、医学と工学の知識を活かして災害派遣医療チーム(DMAT)や日本災害時透析医療協働支援チーム(JHAT)の一員として参加します。

  • 取得可能な資格

    • 臨床工学技士(国家試験受験資格)