教員紹介
-
担当科目
- 言語聴覚障害学概論、コミュニケーション技能演習、コミュニケーション障害演習、言語聴覚障害診断学、言語聴覚障害基礎演習、失語症・高次脳機能障害学総論Ⅰ(基礎)、失語症・高次脳機能障害学総論Ⅱ(発展)、失語症学Ⅰ、失語症学Ⅱ、神経心理学、高次脳機能障害学、失語・高次脳機能障害学演習、言語聴覚障害学研究法、言語聴覚療法総合演習、言語聴覚障害学特論Ⅰ(特論)、言語聴覚障害学特論Ⅱ(発展)、卒業研究
-
専門分野
- 失語症・高次脳機能障害学
-
研究テーマ
- 失語症における構文理解・産生機構および統語機能の脳内メカニズムに関する研究
認知症および進行性失語症のコミュニケーション障害に関する研究
- 失語症における構文理解・産生機構および統語機能の脳内メカニズムに関する研究
-
研究実績
【researchmap】
https://researchmap.jp/st_
- 藤田, 郁代, 立石, 雅子, 菅野 倫子:標準言語聴覚障害学 失語症学 第3版 (共編著、分担執筆)、医学書院 2021年2月 (ISBN: 9784260043076)
- 菅野 倫子:【神経心理学の古典的症例(III)-今日的意味-】CaramazzaとZurif(1976)の統語理解障害例.脳神経内科 93(2) 195-201 2020年
- 菅野 倫子、藤田郁代: 標準言語聴覚障害学 言語聴覚療法評価・診断学 第1章 2.評価・診断の基本概念.医学書院 2020年(ISBN: 9784260041485)
- 菅野 倫子:(分担翻訳)創造性と脳システム : どのようにして新しいアイデアは生まれるかGoldberg, Elkhonon, 武田, 克彦監訳、新曜社 2020年(ISBN: 9784788516953)
- 菅野 倫子他:コミュニケーション成立の認知的基盤に着目した授受訓練により対話場面が成立するようになった重度脳外傷例.日本ヒューマンケア・ネットワーク学会誌 The journal of the Japanese Society of Human Care and Network 17(1) 125-133 2019年
- 藤田郁代 菅野倫子:言語とコミュニケーション 言語聴覚障害学概論 第2版(分担執筆)医学書院、2018年
- 菅野倫子:急性期病院リハビリテーションマニュアル 呼吸器疾患5-1急性肺炎, P172-176, 急性期病院の頻用リハ・スケール, P251-267 (分担執筆), 新興医学出版, 2017
- Kanno , et.al. : Analysis of syntactic deficits in sentence comprehension and production in progressive non-fluent patients with aphasia. 30th world congress of the IALP, Dublin, Ireland, 2016
- 菅野倫子 :平野哲夫ら編;言語聴覚療法臨床マニュアル改訂第3版 訓練(7)統語機能に関する認知神経心理学からの知見、訓練(8) 統語の訓練(分担執筆)、協同医書、2014
- 菅野倫子 :統語処理の障害:日本語における失文法―統語処理から見た障害特徴.高次脳機能研究 33-2, 212-220, 2013
- 菅野倫子 、他:失語症の文発話における動詞提示の効果 非流暢性失語例と流暢性失語例の比較.言語聴覚研究 4-3, 141-149, 2007
- 菅野倫子 、他:失語症における構文理解障害のパターン 左前頭葉病変例と左側頭葉病変例の比較 神経心理学 21-4, 243-251, 2005
-
学位・学歴
- 東北大学文学部 卒業
- 国際医療福祉大学大学院修士(保健医療学)
- 国際医療福祉大学大学院博士(保健医療学)
-
職歴・学会
-
【職歴】
- 平成11年~平成15年 国際医療福祉大学保健医療学部言語聴覚学科(大田原)助手
- 平成15年~平成17年 国際医療福祉大学クリニック 非常勤 言語聴覚士
- 平成18年~平成29年 国際医療福祉大学三田病院リハビリテーション室言語聴覚士
- 平成29年~現職 国際医療福祉大学成田保健医療学部言語聴覚学科
-
【学会・職能団体】
- 日本言語聴覚士協会
- 日本神経心理学会
- 日本高次脳機能障害学会
- 日本音声言語医学会
- 認知神経科学会
- 日本ヒューマンケア・ネットワーク学会
-
-
メッセージ
- 言葉とその障害について学ぶことは、人間そのものを深く理解することにつながります。想像力を働かせて洞察し、創造力を持って挑戦していきましょう。
-
連絡先
- 【TEL】0476-20-7701