成田キャンパス

医学部

DEPARTMENT OF MEDICINE

教員紹介

荻野 美恵子

医学教育統括センター副センター長・国際医療者教育学/教授 荻野 美恵子

  • 専門分野
    医療プロフェッショナリズム、臨床倫理、神経内科学、難病医療、在宅医療、医療政策、医療経済分析
  • 研究テーマ
    1)神経難病(特にALS、神経免疫疾患、在宅人工呼吸療法を含む在宅診療)
    2)臨床倫理および倫理教育、倫理コンサルテーション
    3)終末期医療 緩和ケア(特に非がんの緩和ケア)
    4)難病を中心とした医療経済分析、医療政策提言
  • 研究実績

    【researchmap】
    https://researchmap.jp/passionmam


    Prevalence, treatments and medical cost of multiple sclerosis in Japan based on analysis of a health insurance claims database.
    Ogino M, Okamoto S, Ohta H, Sakamoto M, Nakamura Y, Iwasaki K, Yoshida M, Hiroi S, Kawachi I.
    Clin Exp Neuroimmunol. 2017 Nov;8(4):318-326. doi: 10.1111/cen3.12411. Epub 2017 Sep 4.

    Nagata E, Ogino M, Iwamoto K, Kitagawa Y,Iwasaki Y, Yoshii F, Joh-E. Ikeda, ALS Consortium Investigators. Bromocriptine Mesylate Attenuates Amyotrophic Lateral Sclerosis: A Phase 2a, Randomized, Double-Blind, Placebo-Controlled Research in Japanese Patients. PLOS ONE | DOI:10.1371/journal.pone.0149509 February 24, 2016.
    PLoS One. 2016 Feb 24;11(2):e0149509. doi: 10.1371/journal.pone.0149509. Erratum in: PLoS One. 2016;11(3):e0152845.

    荻野美恵子:難病の緩和ケア 臨床神経内科学.平山恵三監修、廣瀬源二郎、田代邦雄、葛原茂樹編、南山堂.東京.2016.2.25.896-902頁

    荻野美恵子:Ⅰギラン・バレー症候群 臨床的事項 ギラン・バレー症候群 フィッシャー症候群 診療ガイドライン2013.6.15, 「ギラン・バレー症候群 フィッシャー症候群 診療ガイドライン」作成委員会編, 南江堂, 東京, 2013, 14-33頁.

    荻野美恵子:3.告知、診療チーム、事前指示、終末期ケア 10-10 ALSの診療報酬はそのようになっているか 筋萎縮性側索硬化症診療ガイドライン2013 「筋萎縮性側索硬化症診療ガイドライン」作成委員会編, 南江堂、東京、2013.12.15, 46-74,199-200頁.

  • 学位・学歴
    • 北里大学卒
    • 東京医科歯科大学大学院修士(医療政策学) 修士
    • 北里大学 医学博士
  • 職歴・学会
    • 元北里大学医学部准教授
    • 元神奈川県補助金事業難病治療研究センター長
    • 元コロンビア大学リサーチフェロー
    • 日本在宅医学会(専門医、理事、在宅医療の質評価・向上委員長、診療報酬介護報酬委員)
    • 日本神経学会(専門医、指導医、診療向上委員副委員長、会員制度・行動規範委員会委員、前キャリア形成促進委員長、運動ニューロン疾患セクション委員、難病医療体制セクション委員、ALS診療ガイドライン作成委員会委員、GBSガイドライン作成委員会委員)
    • 日本神経治療学会(理事、評議員、医療保険委員長、国際化・創薬委員会委員、編集委員会委員、あり方委員会委員)
    • 日本エンドオブライフケア学会(理事、実践教育研究委員会副委員長)
    • 日本神経免疫学会(評議員、新規治療保険委員会委員、内保連委員会委員、MS治験等支援グループ委員会委員、MG治験等支援グループ委員会委員)
    • 日本難病医療ネットワーク学会(理事、倫理委員会委員) 日本臨床倫理学会(評議員)
    • 内科系学会社会保険連合(IC委員会副委員長、医療技術負荷度調査委員会副委員長、医療技術負荷度調査委員会委員)
    • DPC検討WG作業班班員
    • 公益財団法人難病医学研究財団難病情報センター運営委員
    • 最期までよい人生をめざす会・相模原 代表
    • 日本MS協会医学顧問
    • 世界神経学会ALS/MND society member
    • 厚労科研 難病患者への地域支援体制に関する研究 分担研究者
    • 厚労科研 エビデンスに基づいた神経免疫疾患の早期診断基準・重症度分類・治療アルゴリズムの確立 分担研究者
    • 労災疾病研究 治療と就労の両立支援のための事業場内外の産業保健スタッフと医療機関の連携モデルとその活動評価指標の開発に関する研究 分担研究者
    • (今年度の非常勤講師は以下の通りです)
      *東京医科歯科大学大学院非常勤講師、北里大学看護学部非常勤講師、昭和大学薬学部非常勤講師
  • メッセージ
    医師になる人格の涵養に、これほど時間と手間をかけている医学部はないと思います。良医をめざす皆さん、ぜひ当大学に入学してください。
  • 連絡先
    • 【TEL】0476-20-7701
      【FAX】0476-20-7702