教員紹介
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担当科目
消化器内科
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専門分野
肝臓病学、急性肝不全、ウイルス性肝炎、人工肝補助
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研究テーマ
宿主因子をターゲットにした抗ウイルス療法、人工肝補助療法の開発
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研究実績
1)細胞内因子のサイクロフィリンをターゲットにした抗HCV療法
2)低分子量物質から高分子量物質まで効率良く除去することにより、殆ど全ての肝性昏睡患者を覚醒させることのできる人工肝補助療法 -
学位・学歴
医学博士
昭和61年 昭和大学医学部卒
平成2年 昭和大学大学院卒 -
職歴・学会
【職歴】
昭和大学藤が丘病院消化器内科准教授 日本一急性肝不全患者を治療する
東京都臨床医学研究所(当時)でC型肝炎ウイルスの研究を行い、ウイルス増殖に必須の宿主因子標的治療を確立しました。
【学会】
日本消化器病学会、日本肝臓学会、日本アフェレシス学会、日本腹部救急医学会、日本ウイルス学会 -
メッセージ
まずは現象を徹底的に見つめて、新しい切り口を見つけましょう。ウイルス治療における宿主因子標的もhigh performance membraneを用いた中分子除去も誰も気がつかなかったことです。「柳緑花紅」恩師からよく言われた有名な禅語ですが、何気ない現象の背後の何が起こっているか、まずは現象をしっかり見つめることが大切です。
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連絡先
【E-Mail】kazuaki-inoue●iuhw.ac.jp(●を@にかえてください)