教員紹介

教授 小島 太郎
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専門分野
老年医学、老年薬学
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研究実績
【researchmap】
https://researchmap.jp/__1 -
学位・学歴
【学位・学歴】
1997年 東京大学医学部
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職歴・学会
老年病学 教授
社会福祉法人邦友会 国際医療福祉大学成田老年医療福祉センター センター長
【職歴】
元東京大学大学院医学系研究科老化制御学講師
元宮内庁侍従職侍医
【学会】
日本老年医学会 (老年科専門医・指導医・代議員)
日本内科学会 (総合内科専門医、指導医)
日本老年薬学会 (評議員)
日本認知症学会 (認知症専門医・指導医)
日本フレイル・サルコペニア学会(評議員)
日本循環器学会
日本高血圧学会
米国老年医学会
北里大学非常勤講師、東京医科歯科大学非常勤講師
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メッセージ
高齢患者は複数の慢性疾患を合わせ持つことが多く、また心身の加齢変化により日常生活を支援や介護なく送ることが困難となってきます。生活機能にかかわる病気も増えてくることから老年医学では包括的な評価により生活機能の低下の有無を確認し、在宅での生活が問題ないか、介護や支援は十分充足しているか、など高齢者総合機能評価(CGA)を行い、そのうえで個々にあった治療法を決定することが必要です。無論、低下してしまった生活機能を即座に回復させる方法はなかなかありませんので、身体機能・認知機能の低下をいかに緩めるか、に主眼をおくことも多々ありますが、「病気を治す」ことが難しくとも、ADLやQOLを重視し「病人の体調あるいは生活をできる限りよくする」ことがフォーカスされるべきです。当学で老年医学の発展に努めます。