地域連携ニュース 2021 vol.1~vol.4
本学が掲げる「3つの基本理念」のひとつに「社会に開かれた大学」があります。これは、"学問を創造的に追究するとともに、地域社会と一体となり、地域の医療福祉のニーズに応え、地域社会や医療福祉に関わる各界の人々の生涯教育の拠点としても機能できる大学となること"をめざすものです。
成田キャンパスの教職員や学生は、地域連携活動としてイベントや講座などのさまざまな活動に積極的に参加し、地域の方との交流や情報交換などを継続しています。
成田キャンパス 地域連携ニュース 2021 Vol.4
成田キャンパス模擬患者の会 第10回講習会を実施
1月24日に実施した今年度10回目の講習会には24名が参加されました。
会のはじめに模擬患者標準化DVDを視聴し、全医学部生が平等に実技試験を受けられるよう留意事項を確認しました。
成田キャンパス 地域連携ニュース 2021 Vol.3
成田キャンパス模擬患者の会 第9回講習会を実施
12月13日に実施した今年度 9 回目の講習会には26名が参加しました。
これまでの講習会では、学生役、患者役ともに模擬患者の方が行っていましたが、今回は学生役を本学教員が担当しました。「聞かれていないことを話さない」「曖昧な質問に対してヒントになるような話をしない」など、学生の医療面接のスキルを正しく評価するために、模擬患者として留意すべきポイントを確認しました。
成田キャンパス 地域連携ニュース 2021 Vol.2
成田キャンパス模擬患者の会 第8回講習会を実施
11月1日に実施した今年度 8 回目の講習会には、24人が来校されたほか、遠隔会議システムで 1 人が参加しました。
来年の2月に向けた演習はすでに終盤を迎えております。医学生の教育のため、このようにご協力いただいている模擬患者の皆様に心から感謝申し上げます。
成田キャンパス 地域連携ニュース 2021 Vol.1
成田キャンパス模擬患者の会、2021年度の新規入会説明会を実施
医学教育に欠かせない「医療面接」のトレーニングで、患者役を演じて頂く方を確保するため、成田キャンパス模擬患者の会に新規入会のお申込みをいただいた方を対象とする説明会が、10月18日、医学部内で行われました。
この日は現役のベテラン会員8名に加え、新たに入会を検討しておられる7名の方が参加。冒頭、吉田素文副学部長が模擬患者の目的や役割、将来の医師を育てる上での重要性について分かりやすく説明しました。続いて、本学教員が患者役、学生役となって、模擬の医療面接を実演。そのうえで、グループに分かれての対話が行われ、入会検討中の方から模擬患者となることへの不安や不明な点が述べられると、現役会員の方から経験談をまじえたアドバイスが示されていました。
模擬患者は「学習者の教育のために一定の訓練を受けて、実際の患者と同じような症状や会話を再現する役割を演じる人」のことを指します。本学では年に数回の講習会を受けて、医学部の授業や実技試験に参加していただく予定です。