成田キャンパス
地域交流

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EVENTS IN NARITA

地域連携ニュース 2020 Vol.1~2020 Vol.9

成田キャンパス 地域連携ニュース 2020 Vol.9

成田キャンパス模擬患者の会 第5回講習会を実施


12月14日に実施した今年度5回目の講習会には、27人が来校されたほか、遠隔会議システムで1人が参加しました。
来年の2月に向けた演習はすでに終盤を迎えており、今回は、通常の「シナリオ演習」に加え、模擬患者としての「スキルチェック」をもうひとつのテーマとして実施しました。冒頭、講習ビデオが流され、「聞かれていないことを自分から話さない、寡黙過ぎない」、「早口過ぎない、ゆっくり過ぎない」など、学生の医療面接のスキルを正しく評価するために、模擬患者として留意すべきポイントを確認しました。

成田キャンパス 地域連携ニュース 2020 Vol.8

成田キャンパス模擬患者の会 第4回講習会を実施


11月9日に実施した今年度4回目の講習会には、25人が来校されたほか、遠隔会議システムで4人が参加しました。
来年の2月に向けて、参加者は与えられた患者像を固めるべく演習に余念がありませんでした。リモートを使った演習はもちろん、そのそばでは、模擬患者さん同士が医師役と患者役に分かれて対面で演習を重ねていました。コロナ禍、リモートという過去の3年間にはなかった事態に対応すべく、医学生の教育のため、このようにご協力いただいている模擬患者の皆様に心から感謝申し上げます。

成田キャンパス 地域連携ニュース 2020 Vol.7

解剖体慰霊祭並びにご遺骨返還式を挙行


11月7日、成田キャンパスにおいて、ご遺族、教職員、学生の参列のもと、今年度の『解剖体慰霊祭並びにご遺骨返還式』が、新型コロナの感染対策を行ったうえで挙行されました。初めに参列者全員で、医学教育および研究のためにご献体された方々に黙祷を捧げました。次に、大友邦学長が追悼のことば、河上裕医学部長が御礼のことば、さらに、医学部生が学生を代表して感謝のことばを述べました。その後、参列者全員が祭壇に献花を行いました。引き続き、ご遺骨返還式を挙行し、河上医学部長からご遺族にご遺骨を返還しました。最後に、解剖学の小阪淳教授の挨拶により閉会となりました。

成田キャンパス 地域連携ニュース 2020 Vol.6

成田キャンパス模擬患者の会 第3回講習会を実施


10月12日に実施した今年度3回目の講習会には、25人が来校されたほか、遠隔会議システムで3人が参加しました。
前回の読み合わせによって問題点や不明点が洗い出された結果、今回からほぼ完成したシナリオを使っての演習が始まりました。4つのグループに分かれ、医師役と患者役になって、リモートによる医療面接を行いました。多くの模擬患者さんがすでに4年目に入っており、シナリオのチェックから演習への流れは極めてスムーズに進行しています。そして、今年はリモートという新しい形への対応が求められています。

成田キャンパス 地域連携ニュース 2020 Vol.5

成田キャンパス模擬患者の会 第2回講習会を実施


9月14日に実施した今年度2回目の講習会には、22人が来校されたほか、遠隔会議システムで3人が参加しました。
2回目の今回から、新しいシナリオを使った演習が始まりました。4つのグループに分かれ、各自がシナリオを下読みしたあと、読み合わせを行いました。その後、全体での振り返りが行われ、不自然な個所や覚えにくいことば、さらには患者像を明確にするうえでの確認事項などが共有されました。これらの指摘を反映し、次回の講習会に向けてシナリオがブラッシュアップされていきます。

成田キャンパス 地域連携ニュース 2020 Vol.4

成田キャンパス模擬患者の会 第1回講習会を実施


成田キャンパス模擬患者の会は4年目を迎えました。今年度は新型コロナウイルスの影響で講習会の開催を見合わせていましたが、8月17日、今年度最初の講習会を実施しました。来校された20人のほか、4人が遠隔会議システムでの参加となりました。
今回の課題は「オンライン医療面接」。遠隔会議システムを用いた医療面接を体験すべく、過去に練習したシナリオを使って、模擬患者さん同士で遠隔会議システムでのやりとりを確認していました。全4回の講習会を経て、12月から来年2月にかけて、医学部2年生、3年生の授業と試験に参加する予定です。

成田キャンパス 地域連携ニュース 2020 Vol.3

第1回公開講座(言語聴覚学科)を実施


8月26日、今年度最初の公開講座を実施しました。言語発達障害が専門の岩﨑淳也講師が『こころとことばの育て方』をテーマに、ことばとこころの健やかな育ちを助ける大人の関わり方についてお話ししました。ことばの習得のベースにあるものは、コミュニケーションへの意欲や能力であり、これを促すためには、大人が目を合わせて反応を示す、同じものに注意を向けるなど、一見ことばの獲得とは無関係に見えることが重要であることを紹介。また、ことばの上達を促す方法としてインリアルアプローチが紹介され、具体的な方法として、子どもの発したことばに1語足して返す方法について話がありました。

成田キャンパス 地域連携ニュース 2020 Vol.2

外国人との共生について考えるワークショップを開催


2月15日、本学において、成田市企画政策課が主催する市民参画推進事業「外国人との共生について考えるワークショップ」が開催され、本学の学生31人(留学生17人・日本人14人)が参加しました。初めに、成田市の担当者から市の概要について説明があり、その後はグループに分かれて、「成田市の感想」、「日本人と外国人とが共生するために大事なこと」「皆が望む多文化共生のまち」を主なテーマとして意見を出し合い、「これからの成田」についての意見をまとめました。
成田市にとっても本学にとっても有意義なワークショップになりました。

成田キャンパス 地域連携ニュース 2020 Vol.1

第6回公開講座(看護学科)を実施


2月5日、看護学部による公開講座を実施しました。今回のテーマは『看護の技をご一緒に ~身近な人を寝たきりにしない技』。まず、野村明美教授が、寝たきりになる原因、平均寿命と健康寿命の差、寝たきりに「しない」「ならない」ことが重要な理由などを紹介し、「寝たきりから脱出する方法は、子どもの発達動作から学ぶこと」との説明がありました。その後、3人一組のグループに分かれて、ベッドで体の位置や向きを変える支援の方法などの演習を行いました。それぞれ活発に意見交換しながら取り組んでいて、どの家庭でも「寝たきり予防」が大きな関心事になっていることを伺うことができました。