成田キャンパス

麻酔・集中治療医学教室

入局のご案内

教室員募集

当グループは関東地区に6病院を擁し、それぞれ特徴のある診療を行っている。専門医機構が求める症例数をこなすのは当然であるが、それ以上に将来様々な病院で働く事を想定すると、複数の病院で多様な手術内容・術者・スタッフと関わることで、一つの型にはまるのではなく幅広い知識や対応能力を身に付けることは麻酔科医として重要であると考える。もちろん個々人の事情に配慮し、研修場所や配属の仕方(期間毎に施設を替わるのか曜日毎に行き先を選ぶのかなど)を検討するのでご安心を。

医学生から研修医・専攻医あるいは若いファカルティーメンバーに至る幅広い人材の「教育」というものを長年考えてきた。みなさんが教科書を頭から読んだり、我々が「これはこうだよ」と教えたりした時、その知識は例えば2週間後にどれだけ残っているだろうか?あるいはこのような教わり方をしていて果たしてみなさんは学問的な興味を持てるだろうか。教育学者のDaleが既に1960年代に、この様な学習法の定着率は1-2割でしかなく、一方でdiscussionに参加したり、シミュレーションを通して、あるいは人に教えたりすること(所謂active learning)によると知識の高い定着率を得ることができると発表している。医療の世界では、まさに日々診療する「患者さんを教科書」に学習することで高い学習効果を得ることができるのである。或いは当グループ病院には再来年から医学部学生がclinical clerkshipとして各々配属されるが、彼らに「教える」ことで皆さんもより深い知識を身につけることができるのである。

皆さんが研修終了するまでには、成田空港至近に国際的なハブ病院となる附属病院が稼働する(2020年春開院)。皆さんの将来は、この紙面では書ききれないほど多様に用意されている。大学病院であることから「臨床」「研究」「教育」どれにもバランス良く従事できるが、とりわけ国際的な活躍をしたければそのチャンスは「海外から来る患者さんを診る」「海外へ出て行って経験を積む」「国際学会で発表する、あるいは英文科学誌に投稿する」などなど無限に用意されている。先に触れた医学部学生は7人に1人が留学生であり、成田キャンパスには英語専科の教員が複数おり、我々のサポートもしてくれる。何よりも当医局には国際学会等で活躍するスタッフも多く、「あなたが求めさえすれば、何でも得られる」環境がここにはある。もちろん各病院近辺に住む「地元の患者さん」も大切に診療することは論を待たない。

さあ、「内向きだ」と言われる最近の若者の傾向を打ち破り、我々と一緒に世界を舞台に活躍してみませんか。