教室紹介
国際医療福祉大学は2018年4月に大学院も開設しました。ハードソフト両面で研究の環境は整ってきています。大学院入学、研究生、臨床をしながらの研究、いずれも歓迎です。
本学医学部は2017年4月に82番目の医学部/医科大学として誕生しました。その教育方針はユニークで、active learningを主体とする教育手法を用い、1〜2年生では英語のみで授業を行い、世界で活躍する医師を育てるというものです。医学教育統括センターには40人の専任教員を配置、兼任のコースダイレクターも加えて、各教科の準備から実施・フィードバックまで、教員および学生のサポートをする体制が確立しています。
本学に集う学生はこの様な教育理念や体制に共感し受験してきた日本の精鋭120人と、海外からの優秀な留学生20人。彼らが切磋琢磨、刺激し合いながら机を並べて学んでいます。我々教員は教えるのではなく、彼ら学生が自ら学ぶのを導くだけなのです。あなたも本学の熱い学生達と接してみませんか?
本学は関東地区に附属病院6つ、九州地区にもグループ病院として高木病院や福岡山王病院などを抱えます。それぞれ特徴のある臨床を行っていますが、麻酔科の専門医に絡めてお話しすれば、専門医申請の規定にある全ての症例をグループ内で完結する事ができます。
2020年に開院した国際医療福祉大学成田病院は、手術室が20室、PACUはもちろんのこと麻酔導入室もあります。術前外来のブース(歯科や薬剤師用も含めて5ブース)もエリア内に配備しました。ICUとHCUは各16ベッド。ICUは全個室化し、患者家族を24時間いつでも受け入れられる器を用意しています。早期離床やリハビリも含めABCDEバンドルにFも重要であることは説明の必要もないでしょう。
現在、残り一つだけピースが抜けています。それはやる気に満ちたあなたです。私たちと一緒に壮大な絵を描きませんか。