地域公開講座「高齢者における身体活動の重要性~健康寿命を延ばすために~」を開催しました!
成田市後援のもと、国際医療福祉大学成田キャンパスでは定期的に地域公開講座を開催しております。11月9日は成田保健医療学部理学療法学科が中心となり、「高齢者における身体活動の重要性~健康寿命を延ばすために~」というテーマで地域公開講座が開催されました。理学療法学科の地域公開講座は、6月の子どもを対象とした内容に続き、今年度は2回目となります。
今回は、健康寿命を延ばすためになぜ身体活動(運動)が重要なのか、特に認知症予防に重点を置いて講義と実技を行いました。講師は昨年度まで、ナショナルセンターの1つである国立長寿医療研究センターに所属しており、高齢者の健康寿命(自立した生活を送れる期間)を延ばすために、認知症予防等を専門に研究を行っておりました。
講義では前職の公表されている最新の情報をもとに、専門的な内容を踏まえてお話をしました。参加者の皆様は大変真剣に聞かれており、講義後には質問にも来てくださりました。また、実技では蜜を避けるために会場を分け、準備体操と認知症予防体操を行い、特にグループで行った体操は参加者同士で交流しながら、大いに盛り上がりました。今後も引き続き、地元のみなさまの健康に寄与できる地域公開講座を開催していきたいと思います。
理学療法学科 講師 石井秀明