【受験生のみなさんへ】 海外経験を紹介します！（石山寿子）
大それた学会発表や留学経験はない私ですが、実は○十年前、言語聴覚士になった年に１か月間アメリカ遊学をさせてもらったことがあります。それは、某外食チェーン企業が行っていた企画に応募して、確か4000人の応募者の中から４人が選ばれました。国立公園などの造園を見て回りたい人、ダンス修行をしたい人などがいたと思います。私はアメリカの言語聴覚療法の現場を見てみたいという真面目な？内容で応募してなぜか合格しました。
初めての海外体験で且つ一人旅でした。自由な旅でしたが、訪問先や交通の対応もすべて自分でしなければなりませんでした。学生時代からお世話になっていた城間将江先生に大きなトランクをお借りして旅立ちました。飛行機には15回以上乗り、東西南北、田舎から都会まで回りました。当時は携帯電話も普及しておらず、毎日が某テレビ番組の突撃企画のような状態で緊張の連続でしたが、かけがえのない思い出となりました。そして奇しくも2017年からは、かつてお世話になった城間先生のもとで言語聴覚士の教育に関わらせていただくようになったのは感慨深いものがあります。皆さんもチャレンジ精神を大切に、自分探しの経験をしていってください。好奇心いっぱいの学生さんを本学科は歓迎します！
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（成田保健医療学部 言語聴覚学科 准教授 石山 寿子）
写真は2018年に本学の海外保健福祉事情で同行したオーストラリア ケアンズのキュランダというところです。コロナが早期に落ち着きますように願っています。