成田キャンパス
糖尿病・代謝・内分泌内科学教室

糖尿病・代謝・内分泌内科学教室

教室紹介

主任教授のごあいさつ

国際医療福祉大学医学部 糖尿病・代謝・内分泌内科学教室
主任教授 竹本 稔

国際医療福祉大学医学部 糖尿病・代謝・内分泌内科学講座のホームページへようこそ

国際医療福祉大学医学部 糖尿病・代謝・内分泌内科学講座は2017年4月1日に産声を上げました。この新しい教室を多くの方々と一緒に築き上げてゆきたいと思います。

糖尿病・代謝・内分泌内科学とは「全身を診る」学問であり、「全人的な医療」が必要とされる診療科です。私が医学部を卒業し、最初にめざしたのは実は循環器内科医の道でした。しかし、循環器内科学を学び、診療を行っているうちに気づかされたことは、多くの患者さんが、糖尿病、脂質異常症、高血圧、肥満などの生活習慣病を患っており、その結果として狭心症や心筋梗塞で病院に来られるという事実でした。つまり、狭心症や心筋梗塞に苦しむ患者さんの数を減らすためには生活習慣病という根源を断つ必要を痛感し、そのため糖尿病・代謝・内分泌内科へと進路を変更したのです。
さらに今の医療・医学では解明されていないことが多々あることにも気づかされました。例えば、何故、糖尿病患者さんでは動脈硬化性疾患の発症が増えてしまうのか。何故、糖尿病では腎臓に障害が引き起こされるのかなど。そのような疑問は、単に教科書を読んでも本当の答えを見つけ出すことはできず、自ら研究を行って答えを探してゆくしかありません。私はこれまで千葉大学やスウェーデンにて基礎・臨床研究に従事してきましたが、まだまだ解決すべき課題が山積しており、ここ国際医療福祉大学でも皆さんと一緒に研究を継続し、将来その成果を患者さんの診療へと結びつけたいと考えています。研究成果を臨床へと結び付けることは目の前の患者さんのみならず、世界の患者さんの福音となる可能性があります。
さて、われわれの大学には多数の外国人スタッフや留学生を有し、さまざま文化に触れることができます。国際空港に近い立地を生かし、今後、海外からも多くの患者さんを受け入れることになるでしょう。千葉県の地域医療を担いつつ、海外にも目を向けた診療を行うことができます。このような当大学ならではの特徴を最大限生かし、またこれまで先人たちが培ってきた糖尿病・代謝・内分泌領域をともに学び、さらにこの領域を発展させ、「世界に発信」できる多くの仲間がたくさん集うことを期待する次第です。