成田キャンパス
リハビリテーション医学教室

リハビリテーション医学教室

教員紹介

教授

角田 亘 先生

角田 亘(かくだ わたる)

医師(医学博士)
三重県出身。東京慈恵会医科大学卒(1991年)
本学医学部リハビリテーション医学教室教授(代表)、本学成田病院リハビリテーションセンター長、本学大学院医学研究科臨床医学研究分野教授、本学大学院医療福祉学研究科保健医療学専攻リハビリテーション学分野責任者
資格
日本リハビリテーション医学会専門医・指導医、日本脳卒中学会専門医・指導医、日本神経学会専門医・指導医、日本抗加齢医学会専門医など
学会・協会活動
日本リハビリテーション医学会事務局幹事、日本急性期リハビリテーション医学会理事、日本リハビリテーション医学教育推進機構理事、日本スティミュレーションセラピー学会副理事長など
過去の勤務地
国立循環器病センター(大阪府)内科脳血管部門(1993~1998年)、星ヶ丘厚生年金病院(大阪府)脳血管内科(2000~2004年)、スタンフォード大学(米国)脳卒中センター(2004~2006年)、東京慈恵会医科大学リハビリテーション医学講座(2006~2015年)など
専門分野
脳卒中のリハビリテーション、経頭蓋磁気刺激(TMS)治療、ニューロイメージング、高次脳機能障害のリハビリテーション、発達障害のリハビリテーションなど
ひとこと
夢多き若き皆様と一緒に、当教室を発展させていきたく思っています。皆様が後年になって「国際医療福祉大学でリハビリテーション医学/医療の道に進んで良かった」と思えるような毎日を私たちがご用意いたします。皆様がもっている可能性を、当教室で最大限に開花させてください。いつでもなんでもご相談ください。

伊豆藏 英明先生のプロフィール画像

伊豆藏 英明(いずくら ひであき)

医師(医学博士)
東邦大学卒(1995年)
本学市川病院リハビリテーション科部長・病院教授
資格
日本リハビリテーション医学会専門医・指導医、日本脳卒中学会専門医・指導医、日本脳神経外科学会専門医、パラスポーツ協会公認パラスポーツ医など
学会・協会活動
日本脳神経外科学会学術評議員
過去の勤務地
東邦大学医療センター大橋病院脳神経外科、船橋市立リハビリテーション病院、東邦大学医療センター大森病院リハビリテーション科、東邦大学医療センター大橋病院リハビリテーション科など
専門分野
脳卒中のリハビリテーション、物理療法、認知症など
ひとこと
リハビリテーション医学の面白さはその幅の広さと奥の深さにあります。臓器や疾病に関わらず様々な障害に対し「活動」に着目して診療を行うことから、幅広い分野を学べます。また、最先端の再生医療やロボット技術などから地域医療・介護福祉分野までカバーしていること、そして急性期から回復期・生活期まで一貫して関わることができる奥深さも魅力のひとつです。

稲留 宏樹 先生

稲留 宏樹(いなどめ ひろき)

医師(常勤)
熊本県出身。広島大学卒(2022年)
本学市川病院リハビリテーション科医員
資格
緩和ケア講習会修了、ボツリヌス療法施注資格、嚥下機能評価研修会修了
学会・協会活動
日本リハビリテーション医学会
過去の勤務地
国際医療福祉大学熱海病院(静岡県)
専門分野
脳卒中のリハビリテーション、ボツリヌス毒素治療、摂食嚥下障害のリハビリテーションなど
ひとこと
患者様に笑顔で退院していただくためには、私たちスタッフが楽しんで働くことが不可欠ですが、当教室はそれが実現できる環境にあります。当教室で仕事をすれば、「リハ科医師として、患者さんのためになれた!」と実感できる瞬間が必ず訪れます。一緒に当教室を盛り上げていきましょう!

関根 希和子 先生

関根 希和子(せきね きわこ)

医師(常勤)
東京都出身。国際医療福祉大学卒(2023年)
本学市川病院リハビリテーション科医員
資格
ボツリヌス療法施注資格
学会・協会活動
日本リハビリテーション医学会
過去の勤務地
東葛病院
専門分野
脳卒中のリハビリテーション
ひとこと
複数の職種が自分の専門に誇りを持って関わり合い、臨床面、学術面共に互いを高め合うことができる環境が整っています。教室の歴史はまだ浅いですが、その分一緒に作り上げていく楽しみや喜びを実感できる点も当教室の大きな魅力の一つです。リハビリテーション医療を通じて患者様やご家族が大切にされていることを尊重し、その方らしい生活の実現をお手伝いすると共に、リハビリテーション医学の発展にも貢献していけるよう努力してまいります。リハビリテーションの魅力を存分に感じながら一緒に学んでいきましょう。

森田 智咲 先生

森田 智咲(もりた ちさ)

医師(常勤)
奈良県出身。国際医療福祉大学卒(2023年)
慈恵医大第三病院リハビリテーション科医員
資格
ボツリヌス療法施注資格
学会・協会活動
日本リハビリテーション医学会
過去の勤務地
富士市立中央病院
専門分野
脳卒中のリハビリテーション、失語症のリハビリテーション
ひとこと
私は「チーム医療の中で多職種と連携しながら、患者様の生活を回復させていく」という点にリハビリテーション科医としての魅力を感じています。そして、患者様の将来をご家族と共に考えながら、患者様の生活の質を向上させるための治療に取り組みたいと願っています。2025年度は、総合病院で多種多様な疾患や症状を持つ患者様と触れ合いながら、幅広い知識を深めるように心がけ、より多角的なアプローチで地域に貢献していくつもりです。

篠原 孝幸 先生

篠原 孝幸(しのはら たかゆき)

医師(常勤)
千葉県出身。山形大学卒(2023年)
本学市川病院リハビリテーション科医員
資格
ボツリヌス療法施注資格
学会・協会活動
日本リハビリテーション医学会
過去の勤務地
徳洲会千葉西総合病院
専門分野
脳卒中のリハビリテーション
ひとこと
リハビリテーション医療では、他科の医師や療法士など多種多様な職種との協力を必要とします。また、医師や療法士が患者様の人柄や生活様式を理解することなくして質の高いリハビリテーション医療を提供することはできません。本学市川病院では、教育の熱意にあふれた医師が多く、診療科間や職種間での垣根が低いことが特徴です。私は市川病院であれば、自らの知識を日々深め、患者様個々に応じた医療を提供できると信じています。人と関わることが好きな方は、当院で一緒に学び切磋琢磨していきましょう。

尾﨑 尚人 先生

尾﨑 尚人(おざき なおと)

医師(非常勤)
千葉県出身。千葉大学卒(2017年)
元本学市川病院リハビリテーション科医員、東京慈恵会医科大学リハビリテーション医学講座助教および後期レジデント
資格
日本医師会認定産業医、嚥下障害実習研修会修了、実践リハビリテーション医学研修会(小児疾患)修了
学会・協会活動
日本スティミュレーションセラピー学会評議員、日本リハビリテーション医学会
過去の勤務地
小張総合病院、東京慈恵会医科大学附属病院リハビリテーション科
専門分野
摂食嚥下障害のリハビリテーション、ボツリヌス毒素治療、小児の発達障害および高次脳機能障害など
ひとこと
専門に長けた療法士が数多く在籍し、学術的に議論ができる本学での臨床は、やりがいに満ち溢れています。潤沢な治療器具もあるため、研究も行いやすい環境です。キャンパスも数多くあり、教育に携わる機会もあります。リハビリテーション医学にどっぷり漬かりたい方と一緒にお仕事ができることを楽しみにしております。

顧 蕊 先生

顧 蕊(ぐう るい)

医師(非常勤)
北京市(中国)出身。北京大学(中国)医学部卒(2006年)、青島大学(中国)医学部大学院修士課程修了、首都医科大学(中国)大学院博士課程修了
本学医学部リハビリテーション医学教室助教(非常勤)、中国首都医科大学講師
資格
整形外科専門医(中国)、リハビリテーション専門医(中国)
学会・協会活動
中国整形外科協会会員、中国老年医学会骨粗鬆症協会委員、中国医師会整形外科リハビリテーション専門協会委員、中国整形外科学会整形外科リハビリテーション協会委員
過去の勤務地
中国リハビリテーション研究センター整形外科・骨関節リハビリテーション科(2009〜2018年)など
専門分野
整形外科疾患の診断と治療、骨関節疾患のリハビリテーションなど
ひとこと
私は、自分が持っている知識を皆様と共有したい、皆様に伝授したいと思っています。皆様 が医療者として、新しくて素晴らしいステージに足を踏み入れることを手伝いたいです。より高品質なリハビリテーションの未来に向けて、皆様と一緒に歩んでいきたいです。

楊 徳剛 先生

楊 徳剛(やん でがん)

医師(非常勤)
北京市(中国)出身。山東濱州医学院(中国)医学部卒(2001年)、重慶医科大学(中国)大学院修士課程修了、首都医科大学(中国)大学院博士課程修了
本学医学部リハビリテーション医学教室助教(非常勤)、中国首都医科大学講師
資格
リハビリテーション専門医(中国)
学会・協会活動
中国理学療法およびリハビリテーション学会青年委員会会員、国際脊髄学会会員
過去の勤務地
中国リハビリテーション研究センター脊椎および脊髄疾患リハビリテーション科 (2010~2018年)など
専門分野
脊髄損傷のリハビリテーションなど
ひとこと
Rehabilitation medicine injects vitality into human health. I would like to congratulate my strength for the development of rehabilitation medicine. Thanks to my tutors and friends who leaded me into this field.

北原 崇真 言語聴覚士

北原 崇真(きたはら たかまさ)

言語聴覚士
長野県出身。国際医療福祉大学卒(2008年)、国際医療福祉大学大学院
言語聴覚分野博士課程満期退学
本学市川病院リハビリテーション室副主任
学会・協会活動
日本言語聴覚士協会、日本神経心理学会、日本高次脳機能障害学会、日本摂食嚥下リハビリテーション学会
過去の勤務地
国際医療福祉大学病院(2008~2010年)、河北リハビリテーション病院(2010年~2013年)
専門分野
失語症のリハビリテーション、高次脳機能障害のリハビリテーション、摂食嚥下障害のリハビリテーションなど
ひとこと
私は言語聴覚士として、患者様に寄り添う気持ちを忘れずに日々臨床にあたっています。患者様の回復には、患者様自身、ご家族、リハビリ科医師、療法士などが一つの目標に向かい、それを達成するために様々なコラボレーションをすることが必要です。本教室で皆さんと臨床・研究・教育において、様々なコラボレーションが実現できることを楽しみにしています。

浅川 孝司 理学療法士

浅川 孝司(あさかわ たかし)

理学療法士(本学大学院医学研究科医学専攻臨床医学研究分野 博士課程修了)
沖縄県出身。国際医療福祉大学卒(2004年)、新潟大学大学院医歯学総合研究科医科学専攻神経内科学修士課程終了(2016年)
本学市川病院リハビリテーション科主任(全体統括・急性期統括・神経難病センター統括)・臨床講師、和洋女子大学看護学部看護学科非常勤講師
資格
理学療法士、Physiotherapist(英国)、LSVT BIG資格取得
学会・協会活動
日本理学療法士協会会員、日本神経学会会員、日本難病医療ネットワーク学会評議員
過去の勤務地
吉野内科・神経内科医院(2008~2019年)など
専門分野
神経難病のリハビリテーション、呼吸リハビリテーション、地域リハビリテーション、QOL・臨床倫理・意思決定支援、緩和ケア
ひとこと
神経難病のリハビリテーションは多岐に渡ります。その中でも、呼吸ケアやコミュニケーション支援は患者さんのQOLや生命に直結し、多職種介入が必須です。是非、本学リハビリテーション医学教室ならびに附属病院で共に学び、研究し、患者さんに最大限の還元を目指しましょう。

車井 元樹 作業療法士のプロフィール画像

車井 元樹(くるまい もとき)

作業療法士
千葉県出身。国際医療福祉大学卒(2010年)、国際医療福祉大学大学院修士課程修了(2013年)、国際医療福祉大学大学院博士課程満期退学
本学成田病院リハビリテーション技術部副主任
資格
作業療法士
学会
日本作業療法士協会、国際リハビリテーション研究会
過去の勤務地
栃木県医師会塩原温泉病院(2010~2016)、JICA海外協力隊ベトナム派遣(2016~2018)社会福祉法人高邦福祉会柳川療育センター(2019)、医療法人社団高邦会高木病院(2019~2020)
専門分野
小児リハビリテーション(神経発達症、不登校)、国際リハビリテーション
ひとこと
私は、神経発達症を抱えるお子さんや不登校になってしまっているお子さんに対して、学校生活や将来の社会生活を見据えた支援を作業療法士の視点から行っています。お子さんの支援を行っていく上では、地域の福祉機関や教育機関との連携も重要であるため、現在は地域連携にも力を入れており、地域連携を見据えた研究も行っています。ぜひ、本学リハビリテーション医学教室ならびに附属病院で共に学び、共に研究し、お子さんの支援に還元していきましょう。

北林 莞太 理学療法士

北林 莞太(きたばやし かんた)

理学療法士(本学大学院医学研究科医学専攻臨床医学研究分野 博士課程在学中)
秋田県出身。国際医療福祉大学卒(2020年)、国際医療福祉大学大学院修士課程修了(2022年)
本学市川病院リハビリテーション室
学会・協会活動
日本理学療法士協会
専門分野
脳卒中のリハビリテーション、運動器疾患のリハビリテーション、ニューロリハビリテーション、三次元動作解析装置(VICON)を用いた動作解析など
ひとこと
私は、回復期リハビリテーション病棟に入院している患者様を対象に、Virtual Reality機器やロボット装置を応用したリハビリテーションについての研究を行っています。特に、歩行障害の訓練方法など、患者様の身体機能を最大限に向上させる方法についても、臨床活動を通じて研究しています。研究成果を患者様に還元できますように、本学医学部リハビリテーション医学教室で共に学び、共に励んでいきましょう。

曽根原 優輝 作業療法士

曽根原 優輝(そねはら ゆうき)

作業療法士(本学大学院保健医療学専攻リハビリテーション学分野 修士課程在学中)
長野県出身。日本福祉大学卒(2020年)
本学市川病院リハビリテーション室
資格
作業療法士
専門分野
脳卒中のリハビリテーション、ニューロリハビリテーション、運動器疾患のリハビリテーション
ひとこと
私は、脳卒中後上肢麻痺におけるADLの向上、上肢の学習性不使用などに興味を持っています。患者様により質の高いリハビリテーションを提供できるように、そして日常生活で積極的に麻痺手が使用できる方法が確立されるように研究を進めたいと思っています。一人でも多くの患者様が希望を持って生活できるように、作業療法士として支援していきたいと考えています。