診療概要
当教室の診療概要
(1)本学市川病院リハビリテーション科の診療
本学市川病院は、北総鉄道・矢切駅から徒歩3分のところに位置する260床の病院です。地域の方々にプライマリー・ケアを提供するのみならず、非急性期医療にも力を注いでいる病院で、43床の回復期リハビリテーション病棟のほかに、療養病棟、神経難病センター、結核病棟があります。
市川病院リハビリテーション科は、「Best and Perfect」をモットーとしています。すなわち、いかなる患者様に対しても「その方にとって最適・最良・最善(Best)なリハビリテーション」を「間違いなく・安全に(Perfect)」に提供できるように心がけています。
市川病院のリハビリテーション科医師は、回復期リハビリテーション病棟に入院したいずれの患者様に対しても、リハビリテーション科療法士や病棟看護師と協力しながら、チーム医療として"質の高いリハビリテーション" を提供しています。
さらにリハビリテーション科医師は、他病棟(整形外科病棟、呼吸器外科病棟など)に入院した患者に対するリハビリテーション訓練の提供、外来におけるリハビリテーション医療にも大きく関わっています。
本学市川病院リハビリテーション科が特に力を入れているのは、以下のごとくの疾患・病態の患者様です。
本学市川病院リハビリテーション科への入院もしくは外来受診に関するお問い合わせは、「国際医療福祉大学市川病院(代表):047-375-1111」までお電話ください。
本学市川病院回復期リハ病棟スタッフからのひとこと
<回復期リハ病棟 部長・病棟長(リハ科医師) 久保仁>
当院の回復期リハ病棟では、医師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、看護師、医療ソーシャルワーカー、薬剤師、管理栄養士といった多職種のスタッフがチーム一丸となって、リハビリテーション医療を提供します。大学病院の名に恥じぬように、世界にも通用する最新のリハを行うように心掛けています。
<回復期リハ病棟 療法士責任者(言語聴覚士) 北原崇真>
当院の回復期リハ病棟はアットホームな雰囲気であり、若くて熱意に満ち溢れた療法士が多く在籍しています。もちろん専門性に長け、経験豊富なベテラン療法士も複数在籍していますので、患者様に満足していただける訓練を提供できます。私はリハビリテーション科療法士として、患者様と笑い、泣き、喜びを共感しながら日常生活再建のお手伝いができることを幸せに思います。患者様の訴えを丁寧に聴き、「自宅へ帰り
たい」という思いを実現できるよう、スタッフ一同全力でお手伝いをいたします。
<回復期リハ病棟 看護師長 中嶋杏子、看護副師長 金子睦>
リハ病棟の看護師は、24時間いつでも患者様に寄り添って、患者様の訴えに耳を傾けます。そして、個々の患者様について、「その人らしさ」を大切にしていきます。個々の患者様について「その人の幸せとは何か」を考えて、ベストなライフプランを提供しその実現を目指します。私たちは、当院回復期リハ病棟に入院された患者様全員の笑顔を守ります。
<回復期リハ病棟 医療ソーシャルワーカー 中村志貴子>
当院のリハ医療では、医療の一側面として、患者様およびそのご家族様の価値観に沿ったトータルな全体像を大切にしています。退院後の生活の質を高めるために、多職種チームで患者様やそのご家族様と十分な情報交換を行い、在宅サービスの担当者にもご協力をいただき、様々な制度や公的機関を利用しながら、オーダーメイドで質の高い生活スタイルを目指します。
(2)本学成田病院リハビリテーション科の診療
本学成田病院は、2020年春に成田空港近くに開院した急性期総合病院であり、最新の設備が整っています。600床以上の入院ベッドが用意された本学成田病院では、30以上の診療科によって幅広くかつ高度な医療が提供されています。
本学成田病院にはリハビリテーション科の病棟はありません。しかしながら、病院内2階にある総面積1,200平方メートル以上のリハビリテーションセンターでは、本学成田病院の他の診療科(整形外科、脳神経外科、脳神経内科、循環器内科、呼吸器内科、糖尿病内科など)に入院した患者様や外来通院する患者様に対するリハビリテーションが毎日行われています。本学成田病院におけるリハビリテーション科は、多くの診療科の医療をサポートすることで、病院全体の医療の質の向上に貢献しています。
本学成田病院リハビリテーション科への外来受診に関するお問い合わせは、「国際医療福祉大学成田病院(代表):0476-35-5600」までお電話ください。