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初期研修医のみなさんへ。総合研修プログラムを申請中で10月中旬頃承認予定。見学者や問い合わせを受付中。
ごあいさつ
国際医療福祉大学医学部 放射線医学教室 教授(代表) 桐生茂 |
国際医療福祉大学 医学部 放射線医学教室は2017年4月に本学医学部設置とともに開設されました。本教室は診断、核医学、治療からなり、教育、診療、研究に従事しています。
本学の放射線教室の特徴として本学医学部に近隣する千葉県の国際医療福祉大学成田病院、本学本院である栃木県の国際医療福祉大学病院、東京都の国際医療福祉大学三田病院、医療法人財団 順和会 山王病院、山王メディカルセンター、赤坂山王メディカルセンター、静岡県の国際医療福祉大学熱海病院にそれぞれ放射線科医が在籍、総勢約30名の放射線科医がネットワークで接続されたシステムを用いて高い連携のもとに診療を行っています。専門性に応じて医学生や研修医を教育、また施設間にて共同で研究を行っています。診療の必要により各施設のデータにアクセスしやすい環境が実現されています。
本学の理念の一つである国際性は本教室の重要なキーワードになります。海外と共同での業務を行い、海外から認知される研究の推進を推奨しています。多様性も重視しており、働きやすい環境を実現しています。また、本教室は学閥がないのが特徴で、国内の様々な施設からの教育者・研究者を受け入れています。放射線医学そのものがmultidisciplinaryな開発・研究で進歩してきた背景があり、医学にかかわらず様々なサイエンスの分野とのコラボレーションを目指しています。
放射線医学は発展が目覚ましい領域で最新の知見やテクノロジーの洗礼をうけてきました。最近ではディープラーニングを筆頭とした人工知能がこれに相当します。これらに対応して医療に役立てるためには常に柔軟な発想や考え方が必要とされますが、開設間もない教室である本教室には新しい時代に対応した体制を築きやすいという強みがあります。これからの歴史を一緒につくってくれる方々をいつでも歓迎します。
国際医療福祉大学医学部 放射線医学教室
教授(代表) 桐生茂