成田キャンパス

学科トピックス

山中拓海先生の本学理学療法学科修士課程の研究成果が「Journal of Motor Behavior」にアクセプトされました。

2026.03.10

 この度、卒業生の山中拓海先生の本学理学療法学科修士課程の研究成果が「Journal of Motor Behavior」にアクセプトされました。本研究は山中先生が本学大学院修士課程で研究された成果の一部となります。山中先生の益々の活躍を期待しています。

<書誌情報>
Yamanaka T, Takeuchi S, Aoki A, et al.: Analyzing Entrainment of Finger Tapping and Auditory Stimuli in Humans. J Mot Behav, 2026, 1-9.

https://doi.org/10.1080/00222895.2026.2637939

【山中先生のコメント】
 この度、本学大学院修士課程で取り組んできた研究が論文としてアクセプトされました。アクセプトに至るまで長い期間を要しましたが、こうして研究成果を形にすることができ、大変うれしく思います。
 本研究では、聴覚刺激とタッピング課題を用いて「同調(synchronization)」を評価する方法について検討しました。今回の研究では健常者を対象に評価方法の検討を行いましたが、今後は本手法をさらに発展させ、臨床場面での応用につなげていけるよう研究を継続していきたいと考えています。

【論文概要】
 本研究では、音に合わせて指でタッピングする課題を用い、人がリズムに同調する仕組みを簡便に評価する方法について検討しました。一般的に同調の評価には脳波などの専門的な機器が用いられますが、本研究ではタッピングというシンプルな手法によって同調を評価できる可能性を示しました。健常成人を対象とした実験の結果、特に400ms間隔の音刺激において最も安定した同調が確認されました。本研究の成果は、将来的にリハビリテーションなど臨床分野への応用が期待されます。