第7回千葉大規模災害時DVI訓練開催
令和7年12月14日(日)、昨年度に引き続き、本学医学部法医学教室と千葉大学医学部法医学教室が主催する、第7回千葉大規模災害時DVI訓練を、成田キャンパス医学部棟2階にて開催しました。DVI(Disaster Victim Identification)とは、事故や自然災害で発生した多数のご遺体の身元確認や死因診断(検視・検案)を行う法医学的活動の事です。
本訓練は、今後予想される大規模地震の発生や、空港その他多数の人気レジャー施設を有する千葉県での事故やテロなどを想定した訓練です。法医学教室による主催は全国的に珍しく、第7回では千葉県医師会及び歯科医師会の共催の元、市原市の石油コンビナートで発生した爆発による大規模火災の被害を想定して活動を行いました。
参加者は例年同様、千葉県医師会、千葉県歯科医師会、千葉県警察本部、千葉海上保安部、県内の各自治体による参加に加え、他都道府県の法医学機関からも検案支援として多数の参加、見学者を迎え、本学国際救急部所属の医学部生8名を含む計12名の学生、そしてスタッフ合わせて約80名にのぼりました。今回は、本学看護学科より実物大のマネキン9体をお借りすることができ、より実践的なシミュレーションを実施することができました。
また、過去の災害での活動について、2名の先生方より講演をいただき、大規模災害時の遺体取り扱いに関する活動の流れや書類の記載方法の確認、全体での質疑応答などを行い、他職種の視点についても理解を深めました。
参加者からは、各機関・各分野の方と実際に顔を合わせて話せる場があることはとても良い機会だ、などの声と、引き続き参加したいとの意見を多くいただきました。今後も千葉大学と連携し、継続的な訓練を行っていく予定です。