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医学部3年生が日本アレルギー学会関東地方会で優秀演題賞受賞

2025.12.16

 2025年12月13日(土)、東京都の秋葉原コンベンションホールで開催された第14回日本アレルギー学会関東地方会において、医学部医学科3年生の幸村咲花さんが「スギ舌下免疫療法終了後の長期経過における労働生産性の検討」を発表し、優秀演題賞を受賞しました。
 幸村さんは、今年度より運用されている特待選抜プログラムを活用し、耳鼻咽喉科学教室および公衆衛生学教室で舌下免疫療法が労働生産性に与える影響について研究を進めています。今回の発表では、スギ花粉症患者において舌下免疫療法終了後3~5年経過しても労働生産性、特にPresenteeismが維持されることを報告しました。
 今回の受賞はこれまでで最年少であり、特待選抜プログラムによる早期研究体験(Early exposure)が良い成果を生み出すことを示す結果となりました。