シンガポール工科大学から研修生が来校
8月19日、21日に本学科ではシンガポール工科大学から研修生を迎え、作業療法と日本文化を学ぶ特別プログラムを実施しました。授業では、日本における作業療法の現状を具体的な実践内容を含めて紹介しました。研修生は、自国の状況と比較しながら理解を深め、活発な質疑応答を通じて相互の知見を交換しました。加えて、日本文化体験として「流しそうめん」を行いました。竹を使った伝統的な方法で水と麺を流し、箸で麺をすくう体験は、研修生にとって新鮮で大きな喜びとなりました。本学の作業療法学科学生もボランティアとして参加し、英語や身振り手振りを交えながら交流を楽しみました。異文化の中で協力し合うことで、語学力のみならず国際的な視野を広げる貴重な機会となりました。