令和7年度 総合臨床実習前の客観的臨床能力試験OSCEを行いました
令和7年3月24日、4月から始まる4年生の総合臨床実習に向けたOSCEを実施しました。
OSCEは、臨床実習に臨む学生が病院などで対象者に対し、臨床実習指導者の指導のもとで理学療法を経験するために具有すべき技術や知識を、客観的に評価する目的で行われます。
こ当日は教員に加え、本学附属病院に勤務する理学療法士にも模擬患者役として参加してもらい、6症例・24課題から試験が出題されました。
学生たちは事前にしっかりと準備し、真摯に試験へ取り組むことで、自身の課題と向き合う機会となりました。
臨床実習が始まるまでの残りの期間、学生と教員が一体となり、知識や技術をさらに高めることで、充実した実習が送れるよう努めていきます。
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ACE-NARITA(臨床教育)では大学カラーの
教員ユニフォームで一体感を持ち
教育を進めています -
OSCEは10ブース設置し、
学生が複数ブースをまわりながら
多様な症例、課題に取り組みます
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OSCEの様子は録画をし実施のフィードバックだけでなく、
臨床実習指導者にも共有し、実習指導に
役立つよう活用しています -
試験室に入室する学生たち
緊張する一瞬ですが、試験では多くの学生が落ち着いて、
高い臨床技能を発揮してくれます
成田キャンパス理学療法学科が進める臨床実習教育は、
Advanced Clinical Education: ACE - NARITA
として、今回のOSCE含め、先進的な教育プログラムを展開しています。
詳しくは、https://narita.iuhw.ac.jp/gakubu/pt/advanced.html をご確認ください。
臨床実習調整教員 河野 健一