第7回日本がん・リンパ浮腫理学療法学会学術大会で奨励賞を受賞しました
この度、2024年11月16日(土)~17日(日)に函館アリーナで開催された「第7回日本がん・リンパ浮腫理学療法学会学術大会」で本学教員の岡道助教が「乳がん術後12ヵ⽉以内に発症した上肢リンパ浮腫における体組成変化は体積増加に先⾏する」という演題にて奨励賞を受賞しました。
<受賞コメント:岡道助教>
この度は奨励賞をいただき、大変光栄に思います。本研究は、乳がん術後のリンパ浮腫における体組成変化の早期検出とその臨床応用を目指して行ったもので、多くの方々のご協力とご支援のおかげで進めることができました。特にご協力いただいた患者様、関連病院のスタッフの皆様、そしてご指導いただいた先生方に深く感謝申し上げます。リンパ浮腫領域における理学療法の研究はまだ限られている状況ですが、この成果が少しでもリンパ浮腫の早期発見や治療の発展に貢献し、多くの患者様の生活の質向上に繋がることを願っています。これからも引き続き研究を重ね、この分野の発展に寄与できるよう努めてまいります。
理学療法学科 助教 岡道 綾