チーム医療・チームケアを学ぶカリキュラム ～関連職種連携実習の紹介～
本学では、理学療法士として医療福祉の現場で働く際に必要不可欠であるチーム医療・チームケアを学ぶカリキュラムが1年生の大学入門講座から始まり、2年生の関連職種連携論、3年生の関連職種連携ワークへと段階的に設定され、学内で様々な学科と一緒に学んでいきます。さらに、4年生では全学科の学生がチームを形成し、成田病院で1週間の実習を通して、実際の患者さんに対して治療計画を作成するという、他大学にはない、より実践的なチーム医療・チームケアを学ぶことができるカリキュラムがあります。今年度実施した関連職種連携実習の様子が公開されておりますので、是非ご覧ください。また、動画にも登場する理学療法学科の学生にもコメントをもらいましたので、合わせてご覧ください。
＜学生コメント（理学療法学科4年生 堂福悠さん）＞
本学の特徴である関連職種連携のスキルアップを目的に、実際の臨床現場で関連職種連携がどのように行われているかに興味を持ち、本実習を履修しました。普段は自職種の立場から患者さんについて考えることがほとんどですが、1人の患者さんに対し、他職種とディスカッションを行っていく中で新たな見方や考え方を身につけることが出来ました。それと同時に他職種から自職種に求められているスキルや役割について考え直すことが出来ました。さらに、他職種との連携の図り方やコミュニケーションスキルなどの関連職種連携を行う上での土台となる部分もより臨床に近い形で行うことができ、自分自身のスキルアップにつなげることが出来ました。充実した環境の下で、とても貴重な実習になりました。本実習での経験を今後の糧として最大限に生かしていきたいと思います。
成田保健医療学部 理学療法学科
講師 石井 秀明
● 関連職種連携実習について動画でご紹介！
関連職種連携実習2023 国際医療福祉大学成田病院編はこちら