卒業研究報告会を行いました!
11月2日に4年生の卒業研究の報告会を行いました。過去3年間はCOVID-19の関係でシステマティックレビューという文献検索を中心とした研究が多かったですが、本年度よりデータを計測する観察研究、介入研究を行うことができました。学生間でデータ計測し、得られたデータを解析して結論を導く一連の流れは、実際に行ってみると想像よりも大変な作業だったと思います。特に、4年生は総合臨床実習が終了した7月末から本格的にデータ計測を始めたため、短い時間の中でよく頑張ってくれました。どのグループの発表も興味深く、参加した1-3年生にとっても大変有意義な報告会でした。
(4年生はスーツを着て報告し、1-3年生は集中して研究報告を聞いています)
本学4年生の小川さん、および理学療法学科長の西田先生よりコメントをいただきましたので、紹介します。
<理学療法学科4年生 小川莉央さん>
卒業研究では、計測時から試行錯誤しながら取り組んでいたために無事に発表を終えることができて良かったです。また研究過程を通して、今まで学んできた知識を更に深める事もできました。他の班の発表では新しい視点からの研究報告が多く、新たな知識を学ぶ事ができて有意義な時間を過ごすことができました。
<科目責任者(西田先生)のコメント>
卒業研究は大学4年間の学びの集大成です。卒業研究は、これまで学んできた知識・技術・経験をフルに動員し、自分たちの研究疑問を検証するために研究計画を組み立て、そして実践します。大変なことも多くありますが、理学療法学科全体が一丸となって取り組むことで、報告会が終了すると爽快な達成感があります。今年も素晴らしい研究報告が多くなされました。4年生の皆さん、本当にお疲れさまでした。次は、大学院で待っています。
(真面目な写真、笑顔ポーズ付きの写真の2枚取りました!)
成田保健医療学部 理学療法学科 助教
鵜澤 寛伸