令和5年度「公開講座」開催および測定結果の報告
令和5年6月12日(月)成田キャンパスにおいて令和5年度公開講座が開催され、40名の市民の方が参加されました。本講座は、地域の皆様向けに「市民講座」として開催され、「健康を支える」をテーマにしております。今回、成田保健医療学部理学療法学科として学生教育の観点も含め、授業(地域理学療法学演習)の一環として理学療法学科3年生が参加者の身体測定などを担当しました。参加者の皆様から同意を得た身体測定結果を学生間でまとめ、整理しましたので報告いたします(公開講座測定結果PDFをご参照ください)。また、講座の風景、参加者および学生の感想も一部掲載させております。
今後とも引き続き、公開講座を開催いたしていきますので皆様のご参加を心よりお待ちしております。
参加者の感想の一部(原文)
- 学生さんが明るく、笑顔で接してくださり(学生のみなさんのコミュ力の高さにおどろきました!)とてもいやされました。このような機会は初めてでしたが楽しい時間でした。自分の体力もわかってよかったです。毎日ストレッチなど軽い運動をしよう!と思います。
- 学生さん達がとてもテキパキと案内や行動をしていただき気持ちよく久しぶりにハツラツとした気分になりました。常々老人達とのつきあいばかりなので!ありがとうございました。
- 久しぶりの測定でとても参考になりました。これからも筋トレを続けたいと思います。筋肉を落とさない!!認知症にならない!!努力あるのみ!!
- いつまでも元気で健康でいたい願いばかりです。生活習慣、食生活に気をつけなければと思うのですが、すぐ不規則になっている自分に気づき反省。若い学生さんに会い、フレッシュ感をたくさんいただきました。ありがとうございました。
- 学生の皆さん明るく親切で楽しく計量させて頂きました。数値より元気を頂け、元気で帰れます。コロナ時で運動をさぼっていたのを反省させて頂きました。
学生の感想の一部(原文)
- ご高齢の方がとても優しく接しやすい方ばかりで、測定をしていてとても楽しかった。測定結果をもとに話を広げるなどコミュニケーション能力が必要になると改めて実感した。評価実習では積極的にコミュニケーションがとれるよう、普段から話す能力や話題を引き出す能力を高めていきたい。貴重な時間を創ってくださった先生方やご高齢者の方に感謝の気持ちを忘れず、これからの勉学に活かせるよう努力したい。
- 楽しかったです。測定には声かけも大切なことが分かった。
- 地域の方と交流することがはじめてだったため、とてもよい経験になった。
- 高齢者の方々と関わる機会はとても貴重なので、接し方や声の大きさ・トーンなどを考えて接することができた。
- 転倒注意の重要性について、再認識できた。
- 今回の公開講座に参加できたことで、検査結果の指標や、コミュニケーションを取ることなど多くのことを学習できた。