成田キャンパス

学科トピックス

中学生バスケットボール選手の動作・身体機能測定を実施しました -先端スポーツ理学療法学-

2023.05.24

 理学療法学科では、地域への貢献や学生の実践的な能力を養うために、地域の高齢者やスポーツに関わる中学生等を本学に招き、体力測定や講座などを行っております。

 今回は、5月13日に船橋市を拠点として活動する中学生の、FABバスケットボールクラブ U15(3年生)、U14(2年生)にお越しいただいて、動作・身体機能測定を実施しました。本測定では、先端スポーツ理学療法学という授業を受講する本学科3年生も参加し、測定の補助や見学を行いました。 バスケットボールは競技特性上、下肢の怪我が多く発生します。理学療法において、身体機能を測定評価し、それに対するリハビリテーション、予防を実施することは非常に重要です。特に、若年アスリートの怪我は、成長期の過程で起こりやすく、後遺症にもつながる危険性があるため、怪我の予防やコンディショニングが重要になります。

 中学生は自身の柔軟性や、筋力等を確認する機会となり、楽しんで取り組んでいました。本学の学生は、授業で学んだことを実践する場に立ち合い、アスリートに対する評価の実施を体験することができました。

 本学科では、今回の授業以外にテーピングの授業なども行っており、将来スポーツ分野に就職したい学生に向けて専門的な授業を展開しております。本学の設備や授業内容について、オープンキャンパスなどで詳しく説明しますので、是非本学にお越し下さい。

(成田保健医療学部 理学療法学科 助教 青木章乃)

  • 本学教員による測定の補助・見学を行う学生の様子①
  • 本学教員による測定の補助・見学を行う学生の様子②