本学学生団体「IUHW パントリー」によるボランティア活動で食品や文具などを寄贈
12月21日、ボランティアサークル「IUHWパントリー」は集まった寄付金17,567円、食料品・雑貨・文房具等933点(うち247点は寄付金17,567円で購入)を社会福祉法人成田市社会福祉協議会に寄贈しました。
今回で4度目の開催となる「Food Drive」の活動は、本サークルが企画・実施をしたもので、成田キャンパスの学生・教職員を対象に寄付を募りました。ポスターやメール、SNSなど様々なツールを駆使し告知を行い、7日間で寄付の品々を集めました。成田市社会福祉協議会の担当者の方からは「ご寄付いただいたお一人おひとりのお気持ちに感謝いたします。」と感謝のお言葉をいただきました。
今回の活動で集まった品は、成田市社会福祉協議会が開催する『第4回フードパントリーなりた』(12月24日)で無料配布されました。配布対象は、ひとり親世帯とコロナの影響による減収世帯です。参加世帯の困窮の背景は一人親世帯40%、コロナの影響による減収世帯60%ということでした。
活動について、IUHWパントリーのメンバー11名に聞きました。
■今回で4度目の開催です。感想をお願いします。
・メンバー全員が何かしらの形で活動に携われたことが良かったと思います。
・学生のなかには何をしているのかと聞きに来てくださる方もいたので、活動を周知させるための工夫を今以上にする必要があると思いました。
・寄付可能なものか微妙なものがありました。どういうものが寄付可能かの定義をもっと細かく示すことができれば寄付してくださる方にとって分かりやすくなると思いました。
・当日スタッフのボランティアにも参加し、寄付いただいたものが必要としている方々のもとに渡っていくのを目の当たりにしました。自分たちの活動が多くの方の役に立てていると実感することができました。
■次回の活動について抱負を教えてください。
・今回初めて活動に参加したメンバーは、ボランティア活動自体の楽しさ、また活動を通じ地域の方々と関わることの楽しさを感じることができたと思います。次回は自分自身が活動を楽しむことに加えて、それを他の人に伝え活動を広めることを目標に頑張りたいです。
・現地でのボランティア活動の参加できない方でも、気軽にフードドライブに参加して頂けるように教職員や学生に情報提供していきたいです。同時に、この活動を通してボランティアという括りを超えて、地域の人々と関わる面白さを実感して貰えるといいなと思っています。
■学生・教職員へのメッセージをお願いします。
・皆さんのたくさんのご協力ありがとうございました。これからも活動の支援および周知にご協力いただけると幸いです。まだまだ食べ物を必要としている人がいるのが現状です。今後ともよろしくお願いします。