【学生記事】卒業研究発表会
2022年10月31日に本学科の4期生の卒業研究発表会が行われました。卒業研究は、卒業研究Ⅱという科目で行い、学部としての集大成の科目となります。4期生の代表に卒業研究発表会の感想を書いてもらいました。是非、ご覧ください。
卒業研究は、年度始めに各グループで研究疑問を検討し、総合臨床実習、就職活動、国家試験対策と時間が制限されている中、仲間達と協力し尽力してまいりました。私たちの卒業研究は、新型コロナの影響からデータ測定を行わず、文献を検索・選択して、研究疑問に関してまとめるシステマティックレビューを行いました。
私たち4期生が入学した年は、キャンパス初めての4年生が誕生した年でもあります。そのため、先輩方の集大成である卒業研究発表会に、1年から参加する事が叶った初めての学年です。当時1年生であり先輩たちの研究を何もわからず、ひたすらわからないことを質問しようと頑張っていた私たちが、先日の卒業研究発表会では実習や臨床という現場を体験していく中で疑問に思ったことを、システマティックレビューとしてまとめ、各グループ質の高い論文を発表することができました。
また、発表会の最中は各グループが質問を活発に行い、違うグループの研究疑問から生み出される仮説検証型思考を目の当たりにすることで、4期生全体でもお互いに高め合うことができる大変貴重な時間でありました。この経験を生かして、理学療法士になった際には患者様に質の高い理学療法を提供していきたいです。
卒業研究という一つの集大成が幕を下ろした今、私たちは2月末の理学療法士国家試験に向けて気合を入れ直し新たなスタートを切りました。3期生まで高い合格率を誇っています。先輩方に負けないよう、4期生全員が学年全体で協力し合い全員合格できるように頑張ります。
成田保健医療学部 理学療法学科
４年 吉田 早希
４年 酒生 杏奈
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パワーポイントにまとめて発表を行いました -
グループで協力して発表しました
