東医体での活躍/ボート部
8月上旬に行われた2022年度第65回東日本医科学生総合体育大会・夏季大会において、この度、国際医療大学成田キャンパスのボート部の皆さんが素晴らしい結果で入賞されました。見事入賞されたボート部の皆さんにインタビューをしました。
<東医体の結果>
男子ダブルスカルA(MD3山下雄大、MD3アバスザデ・ダニエルさん)が東医体優勝(併催 されている医療系レガッタも優勝)
男子ダブルスカルB(MD1岩城志侑さん、MD2小田哲史さん)が東医体5位、医療系6位
男子シングルスカル(MD3天門晴彦さん) ともに6位
女子ダブルスカル(MD1粕本亜美さん・MD1阿南芽吹さん)はともに3位入賞
女子シングルスカルA(MD3鈴木陽菜さん)は東医体2位入賞、医療系3位入賞
医療系レガッタのみ、ST2 森天声さんが女子シングルスカルで出場しており6位
①ボート部での活動について
医学部1期生の長野由香さんが部を創設し、現在は創部6年目を迎えています。サークルメンバー等も合わせると40名以上を抱える、キャンパス内でも大所帯な部活・サークルです。今年引退する私を含めて4人マネージャーがいます。千葉県香取市にある、小見川高校艇庫に向かい、ウェイトトレーニングや乗艇練習を行っています。コロナ禍によってここ数年は活動が制限されていましたが、部員一同体力づくりを怠らず、東医体に参加できることを頑なに信じ、準備を進めて参りました。 (髙森瑞希)
②優勝者の声
コロナ禍から始まったボート部の自分達の代では、部長として部をどのようにまとめたら良いか、また、どのような方向に頑張ればいいのか分からず、先輩にアドバイスを求める日々でした。自分はモットーとして部員それぞれに自分で考えながらボートを漕いで欲しいという思いを持って部をまとめようとしてきました。そして、段々と部が団結し、それぞれが自分で課題を立て、自分で調べて、自分で試行錯誤して、上達できたのだと思います。
今回、優勝という結果に至ったのはそれぞれの部員のこういった意識のおかげだと思いますし、少なからず頑張る方向は間違ってなかったのかなと思いました。後輩達の代になっても、その心得を忘れないで練習に励み、これからどんどん成長して欲しいです。自分もまだまだこれから後輩に負けずに頑張りたいです!(アバスザデ・ダニエル・アリヤ) 主将・優勝者、(山下雄大)優勝者
③今後の抱負について
部活が再開できればTOKYO2020開催記念レガッタ(10月16日開催)に、他大学と合同で出場する予定なので、そこで結果を出したいです。先輩方にとっては一つの大きな節目になる大会となるので、部員一同練習を一回一回大切に取り組んでいきます。
来シーズンでは東医体・医療系レガッタの各部門で優勝を狙うことに主眼を置きたいと感じています。
目標を高く掲げ、達成する為の方法を部員みんなで本気で考える、そんな部活環境を作り上げていきたいです。
また『ボート競技を知ってもらいたい』という思いがあるので、月1回で乗艇を行うサークル活動を積極的に行っていきたいと考えています。(小田哲史)次期主将