【学生記事】1期生からのメッセージ～③本学出身学生～
2022年3月13日、臨床工学特別専攻科1期生の修了式が行われました。1年間という限られた時間の中でもこれまでに積み上げてきた知識・経験を活かしながら臨床工学技士の資格取得をめざしました。
この度、修了を迎えた1期生からメッセージをもらいました。
臨床工学特別専攻科
1期生 倉持舞憂さん
(出身大学：国際医療福祉大学 成田キャンパス 医学検査学科)
①臨床工学特別専攻科で過ごした1年間はいかがでしたか。
自分が思っていたよりも臨床工学技士としての業務は幅広く、様々な分野で活躍していると感じました。1年間という短い期間で時間に追われ大変だったこともありましたが、実習では実際に様々な医療機器に触れ、実際に操作し臨床に近い学びをすることができ有意義な時間を過ごすことができたと思います。国家試験に向けても模試や集中して勉強できる場も設けてもらい、オンオフを切り替えながら勉強することができました。
②以前所属していた大学での学び・経験は、臨床工学特別専攻科に入学後どのように活かされましたか。
医学検査学科で学んだデータを読む力は、生命維持管理装置を学ぶ際には役立ちました。超音波診断装置や心電図モニタなどの臨床検査技師としてのスキルも多方面から考えることができ、患者さんへより良い医療を提供するうえで役に立つと感じました。また、それぞれの専門分野の役割や立場を理解、尊重することでチーム医療へ貢献できると感じました。
③今後の夢や目標を教えてください。
まずは日常業務に励み現場での知識を吸収し基本知識や技術の定着、底上げをして患者さんへ提供できるよう責任感や学ぶ意欲をもってチーム医療に貢献できる人材になりたいです。日々高度化、複雑化する医療に対し常に学び続ける姿勢を持ち専門資格や認定資格の取得を目指したいと思っています。
④後輩へのメッセージをお願いします。
限られた時間のなかで勉強をしなければいけないという大変なところもありますが、短期間で集中的に資格取得まで目指すことができる魅力もあり、ダブルライセンスを取ることで研究や今後の視野も広がると思いました。また、経験豊富な先生方からたくさん学び様々な選択肢をもって自分の目標を考えることができると思います。