成田キャンパス

学科トピックス

国際医学生連盟日本総会のポスターセッション「Activities Fair」で最優秀賞を受賞しました

2021.12.28 ~デザインの独自性で評価されました~

 新たに設立された現役学生と医療の一線に立つOB、OGをつなぐ「Seniors Team」のマネージャーとして、会員に積極的な交流活動への参加を呼びかけるポスターを出展しました。授業で習った「ポスターの作り方」を踏まえ、情報過多にならず訴えるポイントがピンポイントで伝わる内容を心がけました。「デザインの独自性」でも高く評価された結果が受賞につながりました。
 国際医学生連盟は1951年に設立された国際組織で、現在約130万人の医療系学生が世界各国・地域から参加しています。


 


■ポスター発表に至ったきっかけ、授業が活かされたところ
 今年度はIFMSA-Japanの中で同窓生(OB・OG)と現役生をつなぐ部署に所属しており、知名度が低く認知してもらいたいと思っていたところ今回のActivities Fairのお誘いがあり参加することにしました。
工夫した点においては、発表の目標が所属している団体のことを知ってもらうことだったので、メッセージは少なくわかりやすいポスターをこころがけました。
 授業が活かされたところとしては、押味先生の医学英語の授業でポスターの作り方という授業があり、多くの人が作る情報を多く入れたポスターではなく、「言いたいことだけが目立ち印象付けてから読んでもらうポスター」というものを心掛けました。実際にデザインの独自性という面で評価していただきました。


■今後の目標、めざすこと
 今回のポスターセッションへは初の参加でしたが、とても貴重な経験となりました。学生生活もあと2年ですが、やったことないことに挑戦して自分の幅が広げられたらいいのかなと考えています。


■これから医学部を目指す人へのメッセージ
 医学部の勉強は想像されている通り大変ですがその中で時間を見つけながら大学外部でも活動をしながら学習をすることができます。大学の先生方も大学内の活動はもちろん、学外の活動でもサポートしていただけます。中学高校時代とはまた違った充実感を味わうことができます。いまは勉強が大変かとは思いますがそこを乗り越えたら自分の好きなことを探したり、好きなものに熱中できる時間が来ると思うのでぜひ頑張ってください。応援しています。


(八塩知樹 医学部医学科4年)