成田キャンパス

学科トピックス

東京2020オリンピック・パラリンピック
理学療法サービス参加報告

2021.10.01

 東京2020オリンピック・パラリンピックの選手村内に開設されたポリクリニック(総合診療所)での理学療法診療業務に、理学療法士コアスタッフとして参加しました。
 今大会には、日本全国各地から多くの理学療法士の先生方が参加されており、私の役目はポリクリニック理学療法室勤務の先生方がスムーズに診療を行えるよう、現場の流れをマネジメントすることでした。理学療法室を訪れるのは、日本語を母国語としない各国の選手やコーチ、スタッフであり、主に英語を用いてコミュニケーションをとりました。また国によっては、理学療法を実施する上で宗教などの文化的背景を考慮する必要がありました。こうした、日本で活動する上では遭遇しない局面をやりくりできたことは、私自身の視野を広げ、自信につながりました。
 また全国の先生方の診療場面を間近に拝見し、日本のスポーツ理学療法のレベルや志の高さを実感しました。これを次の世代に確実に継承しさらに発展させていくことが、今大会を日本で開催したことの意義であると感じました。また、私自身がこの経験を伝えていくことで、多くの理学療法士、特に女性の理学療法士がスポーツ理学療法の道に進む上での一助になればと考えています。
 最後に、今大会の参加にあたり多くのご協力をいただきました関係者の皆様、そして快く送り出してくださった本学関係者の皆様に深くお礼を申し上げます。

成田保健医療学部 理学療法学科 講師 牧原 由紀子

  • オリンピック村に掲げられた万国旗
     
  • 理学療法室の前で、
    一緒に活動に参加した同僚の青木先生と
  • 選手村から見た晴海の風景