6月26日 医学部説明会(会場:東京赤坂キャンパス)を開催しました
東京赤坂キャンパスで6月26日、医学部説明会を開催しました。緊急事態宣言の解除を受けて対面で実施しましたが、新型コロナウイルスの感染防止に配慮して、入場者を予約制に限定。検温や手指消毒のほか、密にならないよう会場の座席はソーシャルディスタンスを保つように配置し、徹底した対策を講じました。
説明会では、医学部1期生で、医学科の5年生になった関根希和子さんが司会を務めました。関根さんは、これまでのキャンパスライフを振り返り、「英語での授業などに興味をもって入学し、医学用語などが自然と身につきました。レポートで論文を引用する時などに、英語で医学を学んだ経験が生かされていると感じます」と、先輩としての実感を語りました。
学部紹介を行った河上裕・医学部長は「優秀、誠実で情熱があり、常に努力していく人材を求めており、医師には才能を社会に還元する使命があります」と、求める学生像を提示。「ゼロから出来た学部なので、カリキュラムを最初から<いいとこ取り>でき、早い段階から様々なプログラムが組める。学生の7人に1人が留学生で、6年生では海外実習もあり、国際的な環境で学べます」と、本学の特長を挙げました。
赤津晴子・医学教育統括センター長は「これからの医学教育」をテーマに、本学の基本が「アクティブ・ラーニング」であると強調。「多様性の尊重と、生涯学習を前提とした主体的な学びが重要で、留学生とのふれあいなど民族の多様性は理解の効率がいい」と語りました。整形外科学の石井賢主任教授も、本学の強みを、「国際経験の豊富な教員やスタッフが多く、最先端の医療機器などハードが充実しています」と説明しました。
最後に吉田素文・副医学部長兼医学科長が、医学部のカリキュラムと2022年度入試の概要を解説し、「優れた学業成績はもちろん、面接試験に他大学の倍以上、時間をかけ、じっくり受験生をみます」と、締めくくりました。
ロビーには過去5年間の医学部入試問題集の販売コーナーが設けられ、多くの来場者が購入していました。