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本学医学部4期生が入学後5カ月間で TOEFL ITP 平均544点に到達

2020.09.16

2020年4月に入学した本学医学部4期生が9月2日に受験した1回目の TOEFL ITP(677点満点)の平均点が544点となり、入学後5カ月で英語圏の大学留学に必要な中上級レベル(CEFR B2 Level)のスコア543点を超えました。

本年度1年生のうち日本人学生の平均点は538点、20人の留学生の平均点は585点となりました。Section 1 (リスニング) の平均点は53点、Section 2 (文法) の平均点は54点、Section 3 (リーディング) の平均点は56点となりました。

国際教育交換協議会(CIEE)日本代表部 TOEFL事業部 2017年6月調べによると、日本の医学部の平均点は483点ですので、本年度1年生はこれを大幅に上回り、国内トップクラスの英語力を有していることが示唆されます。

本年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、1学期の授業は全てオンラインとなりました。そのため本年度1年生は本来ならば4月に受験する1回目のTOEFL ITP を受験することができず、本学での英語の授業も全てオンラインでの受講となりました。

医学教育統括センターの押味貴之准教授
「今年度前期の授業は全てオンラインでの実施となり、新入生の英語力向上に不安を持っていましたが、学生たちがオンライン授業に真摯に取り組み、これまでで最速となるペースで、学年平均で CEFR B2レベルに到達してくれました。まだ試行錯誤ではありますが、本学の英語教育はオンライン環境下でも十分に機能していると感じています。2学期以降は対面授業も一部で可能となりますので、本年度1年生の英語力のさらなる向上に期待しています」
と話しています。