成田キャンパス

学科トピックス

6月20日 東京赤坂キャンパスで医学部の説明会を開催しました

2020.06.22

6月20日(土)、東京赤坂キャンパスで医学部の説明会を開催しました。
最初に河上裕医学部長が「医学部で何ができるの?」をテーマに講演。本学医学部では、学生7人に1人は留学生、大多数の科目が英語による授業、4週以上の海外臨床実習の必修化、世界最大級5,300㎡のシミュレーションセンター(SCOPE)など最新の学修環境を備えていることを紹介しました。そのうえで、「新しい医学教育の考え方に基づいてゼロから作られた最新のカリキュラムにより将来世界で活躍できる医師の養成をめざす医学部です」と説明しました。
続いて、医学教育統括センター長の赤津晴子教授が、新型コロナウイルス感染状況を踏まえ、ポストコロナ時代でも「変わらない医学教育は何だろうと思われますか」と問いかけ、本学の医学教育は①国際性、多様性を重視した教育②生涯教育を主体とした学びを行う③支えあう学びのコミュニティを提供する―ことは変わらないと述べ、現在、そして未来の取り組みを紹介。「新型コロナウイルス感染をバージョンアップの機会にしていきます」と話しました。
「この国の未来を背負う皆さんへ」と題して講演した河村朗夫・循環器内科学主任教授は、本学の特色として、「教員と生徒の距離が近い、教員の情熱があふれている、ダイバーシティに富んでいる」ことなどを自らの取り組みや体験を踏まえて紹介し、「良質でかつ患者さんに喜んでもらえる医療を提供する」ことを理念としていることを強調しました。
最後に吉田素文・副医学部長兼医学科長が本学医学部のカリキュラムと2020年入試の結果と、2021年入試について詳しく説明しました。
ババエフ・タメルラン医学教育統括センター助教が日本語に英語を交えて司会進行を務めました。
続いて、第2部として留学生、帰国生向けに英語による説明会を開催。医学部総合教育センターの高須賀茂文教授が留学生と帰国生向けの特別選抜の概要について説明した後、赤津教授とともに参加者からの質問に対して答えました。
説明会は、新型コロナウイルス感染予防のため完全予約制とし、1000人収容の講堂において300人限定で開催しました。

  • 会場の様子
  • 医学部長 河上 裕 教授
  • 医学教育統括センター長 赤津 晴子 教授
  • 河村 朗夫 循環器内科学主任教授
  • 副医学部長兼医学科長 吉田 素文 教授
  • 医学部総合教育センター 高須賀 茂文 教授

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