1年生が普通救命講習を受講
9月28日、本学科1年生を対象とした普通救命講習会を開催しました。本講習会は、成田市消防局の職員および本学の成田シミュレーションセンターの教員の方々のご協力のもと、本学科では本年度から実施される運びとなったものです。
理学療法を学ぶ一人の医療系学生として、人命救助に必要不可欠なスキルである一次救命処置(BLS)に関する基本的な知識・技術を獲得することを目的しています。参加した82人は、命を守る大切なスキルであることを十分に自覚し、積極的な姿勢で参加していました。また、本学の医学部・成田看護学部・成田保健医療学部の応急手当普及員資格を有している学生が中心となって指導し、学生間でコミュニケーションを密にとりながら、活発な学修の場となりました。
受講した学生は、習得したスキルを生かして、理学療法学生として活動の場を拡大していくことが期待されます。また、引き続きこのような取り組みを通して、理学療法学生のスキルアップおよび地域貢献に有益な活動を行っていきたいと思います。
今回ご協力いただいた成田シミュレーションセンターの先生方、成田市消防局の職員の皆さま、応急手当普及員学生の皆さまに感謝いたします。
(成田保健医療学部 理学療法学科 助教 田村暁大)