成田キャンパス

学科トピックス

オープンキャンパスで学生とOB・OGが活躍

2019.09.09

言語聴覚学科のオープンキャンパスは、学生が積極的にリードしながら来場者をお迎えするのが恒例で、毎回大好評を得ています。8月開催のオープンキャンパスでは1~3年生37人とOB・OG(大田原キャンパス卒業の現役言語聴覚士)2人が担当してくれました。

今年の言語聴覚学科のテーマは、
①言語聴覚士を知ろう!
②言語聴覚療法の楽しさを体験しよう!
③言語聴覚士の仕事のイメージを掴もう!

千葉県でただ一つの言語聴覚士養成校として徐々に認知度も上がってきたようで、今回は本学科を第1志望にしている高校3年生が多く訪れていました。また、この仕事を知ったばかりの高校1.2年生が興味津々にさまざまな企画を体験していました。本学科独自のSTクイズラリー(終わったらプレゼント付き)も実施中ですが、わからない問題などにはアテンドの学生が優しくヒントを出していました。
ちなみにSTというのは言語聴覚士の通称名で、Speech-Language-Hearing-Therapistの略です。つまり、STのSは「話す」という意味です。
たくさんの学生さんにSTを知っていただき、未来の臨床家STとして本学を受験してくださることを期待しています!

(言語聴覚学科 准教授 石山寿子)

受付ブースで1~3年生が笑顔でお出迎え。STクイズのプレゼントもここで引き換えました。

企画ブースの看板。絵が好きな学生がカフェ風に書いてくれました。よく見るとなにやら学科の新しいゆるキャラも登場しています...。学生たちのお出迎えの心が満載です。

本学の卒業生で、千葉県内に勤務している現役の言語聴覚士にお話ししていただきました。急な依頼にも関わらず、話をまとめて伝える先輩に来場者も学生たちも感動。「患者さんの良くなっていく姿を一番近くで見られることが喜び」と話していました。会場からは質問も出て、和気藹々とした集いとなりました。

学科横断シールラリーで言語聴覚学科は「聞こえの体験」を実施。モスキート音という高い周波数音は成人になると聞こえにくくなりますが、さすがに高校生は聞こえていました。隣で頭を掻く保護者の方々も...。このコーナーをはじめほとんどの企画を学生が行ってくれました。先輩に聞きながら作業をする下級生...。縦の繋がりも今後の助けとなることでしょう。