河野健一講師が第9回腎臓リハビリテーション学会にてYIA優秀賞を受賞
3月9~10日、大分県別府市で開催された『第9回日本腎臓リハビリテーション学会』に、本学科の河野健一講師【写真右】と国際医療福祉大学市川病院の理学療法士 石田武希さん【写真左】(本学大学院理学療法学分野博士課程3年生/指導教員:西田裕介教授、副指導教員: 河野健一講師)が口述演題にて発表しました。河野先生は、演題『維持血液透析患者のGNRIと血清リン濃度からみた栄養障害とサルコペニアの相互関係』で、YIA(Young Investigated Award)優秀賞を獲得しました。
成田キャンパスでは、西田裕介教授を中心にさまざまな研究テーマのもと、大学院教育にも力を入れています。今後も、国民の健康・医療・保健・福祉に貢献する研究活動を推進していきます。
【受賞コメント】
理学療法学科 講師 河野健一
この度、YIA優秀賞を受賞させていただきました。約800名の維持血液透析患者の栄養障害と骨格筋機能障害の概念であるサルコペニアの関係性を分析した研究です。この分野のリハビリテーション、理学療法学研究の最先端を駆け抜けられるよう、引き続き研究活動に励む所存です。また、大学院生とも腎臓リハビリテーションについて一緒に研究を進めています。学部教育、大学院教育においても積極的に今回の研究内容を含めた最先端の情報を提供し、後進の育成にも力を注ぎます。