ボート部が成田市スポーツ協会から表彰される
4月27日、成田市役所で「一般社団法人成田市スポーツ協会表彰式」が行われ、本学のボート部が表彰されました。成田市として初めてボート競技に代表を送り込んだ「第68回千葉県民体育大会」(2018年9月2日開催)で、「成年女子ダブルスカル2位」「成年男子シングルスカル4位」の好成績を収めたことに対して、「第68回千葉県民体育大会賞 団体の部」で表彰状と記念品が授与されました。小泉一成市長から、「日ごろの練習と努力が実を結んだ結果であり、皆さんの熱意に敬意を表します。今後もスポーツの振興に尽力をお願いしたい」と激励のことばをいただきました。
2018年2月に創部したボート部は、他大学との交流練習や小見川を中心とした乗艇練習で経験を積み、「香取市民レガッタ」「東医体・医療系レガッタ」などに出場してきました。乗艇練習は十分ではありませんが、ラン、エルゴ、筋トレ、体幹トレーニングなど、普段から体の使い方を意識した練習を続けています。主将の長野友香さん(医学科3年)は、「経験者一人からここまできたのは、多くのボート関係者や高校時代の部活仲間、家族の支えがあったから。そして何より、初心者ながら興味をもって取り組んでくれた部員のおかげです。これまでは形作りとして、"ボートを知ってもらう"、"部員を集める"、"大会に出てみる"といったところに主眼を置いてきましたが、今年は加えて大会実績を求め、 7月の『国体関東ブロック』への出場と8月の『東医体・医療系レガッタ』でのメダル獲得をめざします」と抱負を語っていました。
さらに、「大会出場をめざす部員だけでなく、ボート競技に親しみたい部員が月1回、ナックル艇で活動しています。私の学内での夢、最終目標は、私が在学生のうちに『国際医療福祉大学成田キャンパス学内レガッタ』を開催することです。高校生のときに、外語大や一橋大といった伝統校がやっているのを見て憧れました。成田キャンパスの学生と教職員で、学内レガッタを運動会のような学校行事にできたらいいと思っています。競技人口が少ないボート競技に多くの人に触れてほしいので、サークル感覚で楽しみたい部員も大歓迎です」と話していました。
左から
井内翔稀さん(医学科2年)、
小池朔太郎さん(医学科3年)、
長野友香さん(医学科3年)、
香取真奈さん(医学科2年)