成田キャンパス模擬患者の会 第1回講習会を実施
4月18日、今年度の成田キャンパス模擬患者の会、第1回講習会を実施しました。今回は、これまで継続してご参加いただいている会員に2名の新会員を迎えて34人が参加しました。新医学部長・河上裕先生の御挨拶とシミュレーションセンター部長の石川教授の今年度計画と本日のシナリオ創作演習について説明が行われました。7つのグループに分かれて、年齢と性別に応じたいろいろな疾患の患者像について、生活状況、家族構成、症状や病気をどうとらえているかについて、一般市民の立場で、自由にシナリオを創作する作業に取り組みました。成田キャンパスの各学部の教員のサポートの下、約1時間のグループ作業を行った後、全体セッションでプロダクトの発表が行われました。どのグループからも多種多様なアイデアが発表され、会場全体が活気に溢れていました。次回以降、シナリオがブラッシュアップされ、患者の視点に沿った医療コミュニケーション学習教材が練り上げられていく予定です。