第8回公開講座で嚥下講座を実施
12月13日、言語聴覚学科による公開講座を実施しました。テーマは「誤嚥を防いで元気に長生き -その2」。前回に続き、石山寿子准教授が嚥下(飲み込み)のメカニズムを解説し、加齢によって嚥下機能が低下すると、健康へのリスクが高まるとともに、自分らしい生活に支障をきたすことを実例を交えて伝えました。30秒間に何回ごっくんできるかに挑戦する「反復唾液嚥下テスト」、口の中にオブラートを貼ってパイを食べる「高齢者の口腔内体験」、少量の水を飲むときの様子を観察する「水飲み体験」もあり、最後に、石山准教授が作成した「嚥下体操ビデオ」を見ながら全員で体操を体験しました。