成田キャンパス

学科トピックス

石山寿子准教授が成田北高等学校で特別講義

2018.12.18

11月15日、成田北高等学校の1年生の道徳教育の一環として、言語聴覚学科の石山寿子准教授が、「いのちの大切さ、医療の現場から」をテーマに講演しました。「食べること・飲み込むこと」を中心に、新生児から子ども、そして、難病や終末期の方々への関わりを先生が経験した臨床場面を交えながら紹介しました。命に直面する場面は、救急の現場だけではなく、日常のそこここにあります。特に、「食べる」ことが障害されると命に危険が生じること、安全にそして少しでも味わって食べられるように援助する医療があることを紹介し、さらに、口や喉の動きを実感する飲み込み体験を行いました。

  • 「300人の生徒はみな静かに聞き、時に盛り上がりながら、最後にはちょっと涙する人もいました。将来、医療職に就く人はもちろん、それ以外の道に進む人も、今日の話を生かしてほしいと願っています」

    石山寿子